20歳の女性シンガー Yunoa、デビューシングル「sadless」リリース　踊れるダークポップソングに

　2003年生まれ、20歳の女性シンガー Yunoaが、デビュー曲「sadless」を配信リリースした。

　幼少の頃から両親の影響でソウルミュージックを中心とした洋楽に慣れ親しみ、高校生の頃からSNSでカバーの弾き語りを投稿してきたYunoa。気怠い空気感と生々しくも存在感のある歌声が特徴だ。

　本作は、Yunoaが高校時代に友人や先生との間に抱えていた感情に向き合って制作された楽曲。「学校では周りが全て敵に見えていた」というYunoaは、家で一人で音楽を聴くことで自分の居場所を見出していたという。タイトルの「sadless」は、Sad（悲しみ）＋less（欠いている）という2つの単語からなる造語で、「親友だと思っているあの子も、結局自分が一番大切で人のことは他人事。自分で自分を励まして生きていくしかない。だから悲しんでいる暇なんてないでしょ？」という意味合いが込められている。

　ダンスビートに淡々と乗せられた冷ややかなボーカルが特徴的な、踊れるダークポップソングで、諦めや失望といったネガティブな感情を受け入れながらも前に進んでいく様を描いている。

　歌詞のコライトにはシンガーソングライターのMINAKEKKEを迎えて制作。ブリティッシュオルタナティブを基盤に独自の美学を展開するMINAKEKKEのファクターが加わり、楽曲の世界観が拡張された。

◼リリース情報
デジタルシングル「sadless」
リリース日：2024年3月13日
配信URL：https://yunoa.lnk.to/sadless

■関連リンク
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