BE:FIRST 三山凌輝、朝ドラ『虎に翼』に抜擢 映画やドラマ、2.5次元舞台でもキャリア重ねる実力派

 BE:FIRST 三山凌輝(RYOKI)が、4月1日より放送開始のNHK連続テレビ小説『虎に翼』に出演する。

 同作は第110作目の連続テレビ小説で、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となった三淵嘉子がモデルの主人公・猪爪寅子の活躍を描く。今回が連続テレビ小説初出演の三山は、寅子の弟・猪爪直明を演じる。

 同作の公式サイトにて三山は、「この度『虎に翼』にて主人公・猪爪寅子の弟、猪爪直明を演じる事になりました三山凌輝です。まさか自分が連続テレビ小説に出演させていただくことになるとは思いもしませんでしたが、役者としての1つの大きな目標でしたので心から感激し、同時に身が引き締まる思いです。たくさんの方に愛されるすばらしい作品にワクワクしています。魂を注いで作品の一部になれるよう、魅力的な直明を演じられるように精進いたします。よろしくお願いいたします。」とコメントした。

 現在BE:FIRSTのメンバーとして知られる三山は、2021年にグループでデビューする以前から俳優として活動。テレビドラマ『ダメな私に恋してください』(2016年)や2.5次元ダンスライブ『ツキウタ。』(2018年)、映画『縁側ラヴァーズ』(2019年)などで演技経験を重ねてきた実力派。

 近年では、『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(2020年)でデスゲームの参加者・滝快斗役、映画『HiGH&LOW THE WORST X』(2022年)で瀬ノ門工業高校を束ねる天下井公平役、テレビドラマ『往生際の意味を知れ!』(2023年)で超人気俳優の榊田正史役、テレビドラマ『生理のおじさんとその娘』(2023年)で主人公の部下・橘正樹役など、“悪役”とも言える不良役から先輩思いの後輩役まで幅広いキャラクターを好演している。

 今回演じる猪爪直明は、純粋な性格で家族想い。責任感が強く、家計を支えるため自分を犠牲にしようとするような一面もあるキャラクター。『往生際の意味を知れ!』では先輩思いの気のいい後輩、『生理のおじさんとその娘』では主人公を見守り、傍から支えるような心強い後輩を演じていた三山にとって、今回の役どころは最適なのではないだろうか。

 また、三山は自身のInstagramにて、連続テレビ小説への出演決定を報告。「この度NHK連続テレビ小説『虎に翼』にて主人公 猪爪寅子の弟、猪爪直明を演じる事になりました!! 直明を演じられる事にとても感動しています。クランクインがとても楽しみです。皆さんも是非楽しみにしていて下さい!!!本当に素晴らしい作品になります!!」と綴っている。

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