THE RAMPAGE、東南アジア最大級のフェスで躍動 LDHやタイの仲間と届けた熱いステージに

THE RAMPAGE『BMMF13』レポ

 12月10日、タイで開催された東南アジア最大級のミュージックフェスティバル『PEPSI PRESENTS BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 13(BMMF13)』にTHE RAMPAGEが出演。さらに、ゲストとしてBALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERも登場し、現地のファンへ熱いステージを届けた。

 巨大なスクリーンに、メンバーの映像とTHE RAMPAGEのロゴが出現すると、びっしりと人で埋め尽くされた会場には大歓声が響き渡る。そこへ、鮮やかな蛍光グリーンの衣装に身を包んだメンバーが颯爽と登場すると歓声は黄色い声へと変わっていく。すでに熱を帯びた会場へ、最初に投下したのは「PERFORMER‘S D.N.A.」。一糸乱れぬフォーメーションダンスから、メンバーの個性豊かなソロダンスまで、THE RAMPAGEのカラーと強みを存分に見せつけ、初っ端から観客の心を鷲掴みにする。

THE RAMPAGE

 続く「Lightning」では、鋭いラップとエネルギッシュなボーカルで高揚感はどんどんと高まっていき、「Put your hands up !」の合図ではたくさんの手が高く掲げられる。勢いをそのままに、キラーチューン「THROW YA FIST」を披露。危険な雰囲気の漂う真っ赤なライトが照らすステージで、拳を力強く掲げるメンバー。勇ましいその姿に再び歓声が沸き起こり、上昇するボルテージは留まることを知らない。

 ラテン調のダンサブルなナンバー「Fandango」では、メンバーの煽りで観客が一斉にジャンプして会場を大きく揺らす場面も。そこからアッパーなパーティソング「ROLL UP」、情熱的で妖艶な「Summer Riot ~熱帯夜~」を続けて披露。ライブの盛り上がりはついに最高潮に達していた。

 完全に熱くなった会場へ、ゲストのPSYCHIC FEVERが登場。アッパーなリズムに乗って登場した彼らは「SPICE feat. F.HERO & BEAR KNUCKLE」でエッジの効いたラップをかまし、一瞬で観客の視線を釘づけにした。

PSYCHIC FEVER

 続いて、BALLISTIK BOYZと、タイのEDMバンドであるBOOM BOOM CASHのコラボステージがスタート。生バンドによる重厚な演奏と共に勢いよくステージに現れた彼らは、「Meant to be」をパフォーマンスする。めくるめく豪華なステージに観客の興奮は高まるばかりだ。曲のラストでは会場にいる全員がハンドクラップで心を一つにし、凄まじい盛り上がりを見せた。また、BALLISTIK BOYZはタイの3人組ダンス&ボーカルグループ TRINITYのステージにもゲスト出演。タイコラボ楽曲第一弾の「Drop Dead feat. TRINITY」を2年連続で披露し、『BMMF13』を盛り上げた。

BALLISTIK BOYZ×BOOM BOOM CASH

 再びTHE RAMPAGEがステージに舞い戻ると、BOOM BOOM CASHと共に、THE RAMPAGE初のタイコラボ楽曲「What is done feat. BOOM BOOM CASH」を披露。Faiiの繊細で妖艶な歌声と、THE RAMPAGEのダイナミックなパフォーマンスが交わり、新たな化学反応を巻き起こす。

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