二宮和也、独立後も一つひとつ“攻略”しながら歩みを進める 常に挑戦を楽しむ姿勢

 嵐の二宮和也が、11月26日放送のレギュラーラジオ『BAY STORM』(bayfm)にて、独立後の心境について語った。

 話の始まりは、リスナーから届いた「1週間のお休みがあったら何をするか?」というお便りから。この質問に二宮は「愚問」と答えて笑いを誘う。根っからのゲーム好きで知られる二宮のこと。1週間のお休みがあれば、もちろんゲームをやり込むということなのだと容易に予想がつく。

 だが、最近はそんな休日を思い描くことも難しいようで、「メールをいっぱいしたりするからさ、いろんな人たちと……」と近況を語り始めるのだった。番組ディレクターの“板橋さん”が「社長になられましたからね」と受け答えたように、今年10月24日に事務所を独立し、11月7日にはX(旧Twitter)で「会社を作りました」と報告していた二宮。「そういうことで失っていくんだろうね、その(お休みの)1週間は……」と思いを巡らす。

 そして、現在は「こんなことしてもらってたんだ、あんなことがあったんだみたいな」と、まるで1人暮らしを始めて、初めて親のありがたみを痛感している若者のような気持ちなのだと続ける。「大変ですよ、もう」と言うのは、二宮が手掛けるものが多岐にわたっているからだ。

 独立以降、取材を受けるときには、スタイリストやヘアメイクの手配についての問い合わせも二宮のもとにやって来るようだ。長年に渡って担当しているスタッフたちに、自ら連絡を入れるというのもこれまでになかった動き。そうした一つひとつのやりとりに「大人になっていくって、こういうことなんだな」としみじみ。

 なかでも、一番大変なのが「写真のチェック」なのだそう。Xでの画像使用に関する許可など、様々なところから「ちゃんと連絡をくれますよ」と驚きを隠せない様子。しかし、苦労しているのは、その問い合わせの量ではないというのが実に二宮らしい。「変な話どれ使ってもらっても構わないから(笑)」と、“これがNG”というラインが自分のなかで見つからないことに頭を悩ませているようだ。

 その流れで「アー写撮んなきゃね」という話にも発展する。11月16日にXで「そんな二宮ですが、本日アー写(アーティスト写真)を撮影してきました。早くお伝え出来る様に頑張りますね」とポストしていたところを見ると、この日の放送回は11月16日以前に収録されたものとみられる。

 また、同日には新しく撮ったアー写で「Xのヘッダーやアイコンを揃えていいか」という質問を、「この機能ちょっとやってみたいのでやらせて」と初のアンケート機能でファンに問う展開も。ちなみに、このアンケートに参加した投票数は51万7956にも上り、二宮の新たな動きに多くの人が関心を寄せていることがわかるものとなった。

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