=LOVE 齋藤樹愛羅が最近聴いているK-POP楽曲とは? 影響を受け変化した自身のアイドル性
先日デビュー6周年を迎えた=LOVE。11月29日にリリースされる15thシングル表題曲「ラストノートしか知らない」で初めてセンターを務めるのは最年少・齋藤樹愛羅だ。12歳でグループに加入しデビューとなった齋藤のマイブームはK-POP。コロナ禍でのステイホーム期間にダンス動画を見たことでハマったという齋藤はその後グループのYouTubeチャンネルやTikTokでダンス動画を度々披露し、そのスキルが広く知られている。そこで今回は、齋藤にK-POPにハマったきっかけ、好きな楽曲、=LOVEの活動に活きてくることについて話を聞いた。(編集部)
LE SSERAFIM・SAKURAへの憧れ
ーー齋藤さんがK-POPに興味を持ったきっかけを教えてください。
齋藤樹愛羅(以下、齋藤):以前からK-POPの楽曲を聴いていたのですが、本格的に聴くようになったのはコロナ禍の頃だと思います。元々妹がすごくK-POPが好きで、当時はステイホーム期間で時間があったので一緒にダンスを踊ったり動画を撮ってアドバイスしあったりしていて、そうしていくうちにどんどんハマっていきました。
ーーその頃はどんなアーティストのダンスをカバーしていたのでしょうか。
齋藤:最初にハマったのはITZYさんで、「WANNABE」、「ICY」、「달라달라(DALLA DALLA)」などを妹と一緒に覚えて踊っていました。ITZYさんは歌もダンスもすごくパワフルで、見ていると元気をもらえます。
ーーでは、ここからは齋藤さんが最近聴いている楽曲にフォーカスしてお話を聞ければと思います。最近聴いているK-POP楽曲は何ですか?
齋藤:LE SSERAFIMさんの「Eve, Psyche & the Bluebeard’s wife」はめちゃくちゃ聴いてます! 最初はTikTokで振り付けを見てすごく衝撃を受けました。LE SSERAFIMさんはどの曲もかっこいいのですが、新曲を出すたびに新しい魅力が出てきていて、どんどん好きになります。
ーーLE SSERAFIMといえば9月4日に放送された『CDTVライブ!ライブ!2時間SP』(TBS系)で共演していましたよね。
齋藤:そうなんです! もう、共演すること自体が奇跡みたいなんですけど、宮脇咲良(SAKURA)さんが私たちのことを知ってくださっていて、手を振っていただいたり、あとから指原(莉乃/=LOVEプロデューサー)さんから私たちのことを「サンリオのキャラクターみたい」って言ってくださっていたことも教えてもらって。すごく嬉しかったです。別のメンバーから聞いたんですけど、EUNCHAE(ウンチェ)さんが=LOVEのハートをやってくださっていたみたいで。その時の私は興奮のあまり周りが見えていなくて見逃してしまったのが本当に悲しかったです。また共演できたらすごく嬉しいです。
ずっと待っていたEVERGLOWのカムバック
ーー他に聴いている曲はありますか?
齋藤:最近聴いているのはNewJeansさんの「ETA」です。私はアップテンポな曲が好きなんですけど、「ETA」はNewJeansさんの他の楽曲よりアップテンポですごく好きです。ライブ映像も良くて、見ているこっちも盛り上がるし夏にピッタリの曲だと思います。テンションが上がるので本当に毎日聴いています。やることが全ておしゃれで、独特で、NewJeansさんにしか出せない空気感があると思います。毎回「これ以上いい曲ないでしょ」と思うんですけど、新曲が出るたびにその曲が一番大好きになります。常に最高を更新していて頭を抱えちゃいます。
XGさんの「NEW DANCE」もよく聴いています。スタイリングやパフォーマンスがすごく個性的でXGさんにしかできないものをやっているのがかっこいいと思います。あと、ダンスがとにかくシンクロしているところもすごいです。
ーー齋藤さんは=LOVEの活動のなかで他のメンバーとダンスを踊ることも多いと思いますが、ダンスを揃えるのは大変ですか?
齋藤:一人ひとりのダンス歴も違うし、リズムの取り方も違うので腕の角度や回し方までぴったり揃えることは本当に難しいです。XGさんだけじゃないですが、本当に練習量が圧倒的で、パフォーマンスに命をかけている感じがして圧倒させられます。
ーー最近聴いている曲以外でも、ずっとお気に入りの曲はありますか?
齋藤:たくさんあるんですけど、EVERGLOWさんはずっと好きです。最近リリースした「SLAY」も大好きなんですが、これまでに出してきた曲も全部好きです。EVERGLOWさんはK-POPにハマりたての時にYouTubeのおすすめに流れてきて、「どういうグループなんだろう」と思って再生したらドハマりしました。アップテンポからバラードまで色々な種類の曲があると思うのですが、どんな曲も「EVERGLOWさんらしいな」と感じる不思議な魅力があります。本当にずっと聴いていられます。
ーーEVERGLOWは8月にリリースしたミニアルバム『ALL MY GIRLS』で1年8カ月ぶりのカムバックとなりました。
齋藤:ずっとずっと待っていたのでそのニュースを聞いたときは半泣きで、夢かと思いました。表題曲の「SLAY」も最高で、リリースの間が空いてもEVERGLOWさんらしさはそのままで、曲も振り付けもEVERGLOWさんの個性が出ていて「これこれ!」と思いました。