ジャニーズ事務所が「SMILE-UP.」に社名変更、補償業務終了後廃業へ 新会社はタレントとエージェント契約結ぶ形に

ジャニーズ事務所、廃業へ

 本日10月2日、ジャニーズ事務所がジャニー喜多川氏による性加害を受けた二度目の記者会見を行った。

 会見にはジャニーズ事務所代表取締役社長の東山紀之、ジャニーズアイランド代表取締役の井ノ原快彦らが登壇。会見には前社長の藤島ジュリー景子氏は出席せず、井ノ原が手紙を代読する形がとられた。

 東山は冒頭で改めて謝罪の言葉を述べ、ジャニーズ事務所の新社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」とすること、SMILE-UP.はタレントのマネジメントや育成から撤退、被害者への補償業務のみを行い、それを終え次第解体・廃業することを発表した。補償業務は11月より行われる予定。再発防止策等については公式サイトにて詳細が公開されている。

 今後設立予定の新会社は基本的にタレント個人と契約を結ぶエージェント会社となるが、若手タレントはエージェント契約ではなく新会社に所属することも可能。希望するジャニーズ事務所所属メンバーは新会社と契約する。代表取締役社長に東山紀之、副社長に井ノ原快彦が就任し、藤島ジュリー景子氏は出資せず、取締役等にも就任しない。今後について意思確認が取れているメンバーからは改めてファンクラブのブログにて報告するとのこと。なお、法人としての新会社は1カ月以内に設立予定で、社名は改めてファンクラブ会員から募集する予定。

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