BE:FIRST、『Mステ』初出演で示したパフォーマンスの幅広さ 歌声からダンスまで多彩な魅力を伝える内容に

 9月29日放送の『ミュージックステーション 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に、BE:FIRSTが出演した。同番組にBE:FIRSTとして出演するのは今回が初。7月21日にUVERworldとともにメンバーのSHUNTOが出演を果たしていたが、念願かなってのグループ全員でのパフォーマンスとなった。披露したのは、「Bye-Good-Bye」、「Mainstream」とディズニーSPステージでの「フレンド・ライク・ミー」の3曲。特に「Bye-Good-Bye」、「Mainstream」は振り幅が大きく、彼らの多才さを示すことができたのではないだろうか。

BE:FIRST / Bye-Good-Bye -Music Video-

 まず、「Bye-Good-Bye」。『第64回日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞している同曲は、とにかくキャッチーでボーイズグループやHIPHOP文化に触れていない人でも聴きやすい1曲だ。爽やかな歌声のLEOから始まり、SOTA、MANATO、RYUHEI、RYOKIと歌を紡ぎ、サビでJUNONとSHUNTOが高音で魅せるといった構成で、一人ひとりの歌声をしっかり聴くことができる。今回の番組で初めてBE:FIRSTを観る人もいたはずだが、彼らがどんな歌声を持っているのかを知るにはぴったりだったのではないだろうか。さらにその後に続くRYOKIとSOTAのラップでは、歌パートとは違った声色を披露しているため、一人ひとりの幅広さを見せることもできる。耳に残りやすいサウンドも相まって、視聴者の目と耳を惹きつけるにはうってつけの曲だったのではないだろうか。

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