『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』練習生お披露目 Fクラスからのデビューをつかんだ矢吹奈子がアドバイス

日プ3練習生お披露目

 JO1、INIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第三弾『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(Lemino)の練習生お披露目会が行われた。

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

 同オーディションでは、デビューを目指して集まった101人の練習生(うち、5名は辞退)の中から、国民プロデューサーによる投票でデビューするメンバー11名が決定する。この日、練習生と共に、国民プロデューサー代表の木村カエラ、トレーナー陣の仲宗根梨乃、イ・ホンギ、青山テルマ、KEN THE 390、YUMEKI、またアンバサダーとして矢吹奈子が登壇した。

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

 木村カエラは「夢に向かっている彼女たちを間近で見ていると、自分が夢を追いかけていた時を思い出すんですよね。そこで、いい意味で原点にかえれたりとか、パフォーマンスの時こういうことが大事だよなということを改めて自分自身も勉強できる場でもあって。すごく良い場だなと思っています」とコメント。今シーズンの見どころについては「とにかく彼女たちの成長していく姿。この限られた時間の中で、物凄い勢いで練習しているので、そのスピード感がまず面白い。あとは、パフォーマンスで与えられる課題曲が世代を超えて家族みんなで楽しめる」と解説した。また、オーディションの中で木村カエラの曲も使われているとのこと。

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 そして練習生をグローバルな人材に育て上げるトレーナー陣たちが登壇。ラップトレーナーのKEN THE 390は前シーズンとの違いについて「今回は経験者が多いなというイメージ。すでに何かしら自分で努力してきてる中、このプロジェクトに挑戦しているみたいな方が多いので、その分レベルを上げるのが難しいと思う瞬間がたくさんありました」と練習生のレベルの高さについてコメントした。

 仲宗根梨乃は「前回はコロナ禍で全て日本での撮影だったし、練習生もすごく少ない状態で始まった。でも今回は韓国に行きます! 101名います! 100倍くらい(スケールが)大きくなって、カメラもいろんなところに設置されて、大規模です」と興奮気味に語った。

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 青山テルマは練習生の印象について「今回は平均年齢が一番低いシーズンになっているので、ちょっと親心というか、そういう気持ちになっている時もあります。序盤から涙の多いシーズンになっているんじゃないかなと思います。やっぱり吸収が早いので、その成長を見ていても感動がありますし、本当にみんな頑張っているなって」とコメントした。

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

 韓国のPRODUCE48とPRODUCE 101 JAPANの両方でトレーナーを経験することになるイ・ホンギは「授業するのはどちらも一緒だと思う。個人的には全員がこのままデビューして欲しい、という気持ちで本気で授業しています」と語り、続けて「参加者のみんなは本当に若いので、まだ自分の知らない魅力がたくさんある。そういうところをみなさんと一緒に探したい」とコメントした。

 そして、練習生と矢吹奈子が登壇。矢吹は「プロデュースシリーズの先輩として、練習生のみなさんに寄り添いながら応援できたらなと思います。より多くの国民プロデューサーのみなさんに知っていただけるように、アンバサダーの役目を果たせたらと思います」と意気込みを語った。

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 国民プロデューサー代表やトレーナー陣から言われたことついて練習生の片岡陽音は「再評価の曲発表の時に、私が思うような結果が残せなくてすごく悔しい気持ちになっていたのですが、イ・ホンギさんから『その悔しい気持ちを持ちながらこれからの成長を見せてい区ことで、たくさんの国民プロデューサーに(片岡を)見つけてもらうことが一番大切』という言葉をいただきました。そこから切り替えて前向きに、これから頑張ろうと思うようになりました」と答え、田邊果凜は「再評価の前、レッスン中にYUMEKI先生から『いろんなものを犠牲にする覚悟でここに来たのなら、精一杯自分がかっこいいと思える姿で家族のもとに帰ろう』と言っていただきました。再評価の前は精神的に落ち込んでいたのですが、その言葉を聞いて、グループのみんなでもう一回頑張ろうと涙を流しながらレッスンをしたのが良い思い出として残っています」とコメントした。

 国民プロデューサー代表やトレーナーに言っておきたいことについて山口愛咲は「一言、みなさんと番組を通して出会えことが本当に幸せです!」と練習生の気持ちを代表して答えた。

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 最後に矢吹は「最後まであきらめないことですかね。私も一番下のFクラスから始まって、落ち込んでいる時間ももったいないないと思って練習を頑張った。やった分だけ結果が出ると思うので、みなさんにも最後まで自分のできること全部を出し切ってもらえたらなって思います」とアドバイスを送った。

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