秋元康総合プロデュース『IDOL3.0 PROJECT』オーディションFinal Stage:1st通過者40名発表
そして、Final Stage通過者を5名ずつ発表。最初に発表されたユウラは涙交じりに「私はSNSで毎日“ユウラっ句”という短歌を詠んでいるんですけど、それを今ここで詠みたいと思います」と宣言。「ユウラっ句 まさかこの場で 読めるとは セカンド審査も 頑張ります」と一句詠み、先陣を切って挨拶した。
一際感極まっていた様子のタマは、「自分がダンスも歌もできないから、できないなりに、必死についていこうと思って合宿頑張ったんですけど、発表会の映像を見たら全然ダメダメだし、反省しかなくて、SNSもどうやって発信すればいいのかわからなくて、一生懸命頑張って、こうして結果につながって、すごく嬉しいです」「でも、ゴールはここじゃなくて、デビューすることなので、この結果に満足せずに、一生懸命努力し続けるので、これからも支えて下さったら嬉しいです」と号泣しながらも、次を見据えて前を向いた言葉に、他の候補者たちも目を潤ませていた。
最後に名前を呼ばれたスジンは、「こうやって最後に選ばれると思っていなくて、今すっごく心臓がドクドクしているんですけど、『Final Stage:2nd』も自信を持って最後まで一生懸命頑張るので、応援よろしくお願いします!」と元気に明るく意気込みを語った。
通過が叶わなかった候補者65名にはまだチャンスが残され、イベント終了後の18時よりファン参加型の一般投票「ホワイトナイトシステム」によってさらに5名が選出され、「Final Stage:1st」通過となることが報告された。投票期間は8月31日17時59分までとなり、9月1日に結果発表が行われ、トータル45名の候補者が決定する。
最後に通過者を代表してマキが、「このオーディションを通して、一人ひとりすごく成長できる場面だなというふうに思うので、この先のステージもたくさん魅力をお届けできたらなと思っておりますので、たくさん期待していただけたら嬉しいです」とコメントし、この日のイベントは終了した。
彼女たちは、10月上旬には最終メンバー決定のお披露目イベントを開催。12月のデビューを目指す。