秋元康総合プロデュース『IDOL3.0 PROJECT』オーディションFinal Stage:1st通過者40名発表

　8月26日、有明セントラルタワーホール&カンファレンスにて、秋元康総合プロデュースによる『IDOL3.0 PROJECT Final Stage:1st 通過者発表イベント』が行われ、40名の候補者が発表された。

　秋元康総合プロデュースによる『IDOL3.0 PROJECT』は、コンサートやイベントの出演など、今までのアイドルグループ活動に加えて、メタバース（仮想空間）での活動や新しいデジタルグッズであるNFTの展開など、「Web3.0」の技術を活用しながらアイドル活動領域を広げていく、時代の変化やニーズに合わせて“アップデートされる”アイドルグループを目指している。

　今年4月からプロジェクトが始動し、応募総数約1万人より選出されたオーディションの「Final Stage」進出114名で、8月5日より合宿審査を行い、ボーカル＆ダンスレッスンの個人評価、グループ活動での協調性などに加えて、SNSでの自己表現力、アイドルとしてのポテンシャルを総合的に評価したグループ審査が行われ、先行して「Final Stage:1st」通過となった12名（グループG）に加えて個人審査により通過した28名が、8月26日に開催された『IDOL3.0 PROJECT Final Stage:1st 通過者発表イベント』にて、トータル40名の候補者として発表された。

　抽選で招待された約300名強のファンが見つめるなか、合宿審査のダイジェスト映像の上映からイベントがスタート。合宿時に組み分けされたグループごとに104名の候補者たちがステージ上に登壇（辞退者9名、欠席1名を除く）。そして、一足先に「Final Stage」通過を決めたグループGの候補者が現在の心境をコメントした。

　「グループGは個性豊かでパワフルなんですけど、オンとオフの切り替えがしっかりできるグループです」「合宿審査ではそのパワフルさとグループ力を活かして、素敵なステージを 作り上げることができて良かったです」（アイチャン）、「私はダンスも歌も未経験だったので、合宿ではできないことだらけでとても不安だったんですけど、メンバーのみんなが休憩時間でも優しく丁寧に教えてくれたので、発表会では全力で楽しくやり切ることができました」「今日はそれ以上のパフォーマンスを皆様にお見せできるように全力で頑張ります。よろしくお願いします」（チョコ）、「応援してくれる方に感謝を忘れず、自分らしく全力で頑張ります」（ハンナ）と、合宿の感想とこの日のパフォーマンスへの意気込みを語った。

　その後、合宿審査を通過したメンバーがダンスパフォーマンスを披露。キャプテンのニイは、「練習の時から目線だったり、手の角度だったり、みんなで意見を出し合って頑張ってきました」「テーマは“自信”です。グループGの自信と本気の姿を皆さんにお届けします」と見どころを伝え、その言葉通りの躍動感ある全力のパフォーマンスを披露し、会場を沸かせた。