ジャニーズWEST 藤井流星、自由気ままなロケで開花するバラエティの才能 デビュー当初のクールなキャラとのギャップも
デビュー9周年を迎え、ますます活動の幅を広げているジャニーズWEST。サンボマスター・山口隆から2度目の楽曲提供となる、ピースフルな新曲「しあわせの花」のリリースを6月7日に控え、盛り上がりをみせている。なかでも、バラエティ番組での活躍が目覚ましいのが藤井流星だ。グループの冠番組や、レギュラー番組での彼の活躍に注目したい。
藤井の自由すぎる振る舞いが好評、香港1人ロケは4週連続でオンエア
このあと1時25分#リア突WEST#中間淳太の妬み嫉みw
香港4週目は流星くんが香港ディズニーランドへ‼️ただただ楽しいロケです☺️
ディズニー大好き淳太くんは嫉妬💦
ロケに行った流星くんよりもディズニーランドの説明します笑ちなみにVTRの中で隠れミッキーならぬ隠れ淳太出てきますよ pic.twitter.com/AickRJR68N
— リア突WEST【毎週日曜お昼1時25分】 (@riatotsuwest) April 23, 2023
グループの冠番組『あなたの代わりに見てきます!リア突WEST』(テレビ朝日系)では「世界の人だかりクイズin香港」として4月に4週連続で藤井の香港ロケ企画が放送された。香港に降り立った藤井は、漢方のショットバーで「ガチめのセンブリ茶レベル」の漢方茶に悪戦苦闘。また屋台でシャコのニンニク胡椒炒めを味わうと「手についたガーリックがめちゃ美味い」という意表をついたコメントでスタジオをわかせた。さらに、香港式呪術「打小人」にも怖がらずにチャレンジするなど、好奇心旺盛な藤井らしさが垣間見られた。しかし鳩の丸焼きを食す際には、あまりにリアルなビジュアルに大苦戦。脳みその食感を素直に「ウアアアアなんか独特ウウ」とリポートし、スタジオでは笑いが巻き起こっていた。
香港の市場、男人街の人気釜飯を紹介した場面では、スタジオのメンバーから食リポより、画面に映ったビールの本数をツッコまれ、ロケであっても普段からフリーダムな藤井ならではの展開に。香港では珍しくないという青空カラオケでは、地元の人に交じって現地の歌を歌う藤井。しかしなぜか藤井が歌う姿に、人だかりができてしまうミラクルも起こった。
香港ディスニーランドでのロケは、風間俊介に次ぐディスニーファンとして知られるメンバーの中間淳太が、終始羨ましそうな視線でVTRを見ていた姿も印象的だったが、当の藤井は自然体でアトラクションを楽しみ、映像的にはシュールな仕上がりになっていた。そしてテロップでそれをツッコまれ、笑いを生んでいた。
番組のラストでは、宿泊した豪華なホテルの部屋やバーで藤井がドヤ顔を決めた様子が流れると、スタジオのメンバーからブーイングが巻き起こるなど、メンバー全員で盛り上がりを見せた。終始自由な香港ロケであったが、それによっていわゆる情報番組では知ることのできない、ディープな香港の魅力がより一層伝わったように思う。番組内ではすでに藤井が「いただきます」を「だぎゃーす」と言う、お約束の笑いも生まれており、今後の展開も楽しみである。