BE:FIRST、2000年代の渋谷にタイムスリップしたらやりたいことは? LEO「プリクラとか撮りたい。粗い感じの画質で」
3月7日、KDDI主催の『αU spring week 2023 プレスカンファレンス』にBE:FIRSTが登場した。
KDDIは、同日よりメタバース・Web3サービスの「αU(アルファユー)」を始動することを発表。3月8日から12日まで渋谷区で「αU」の各サービスが体験できる『αU spring week 2023』も開催される。サービスのうち、ライブ体験を届ける「αU live」のコンテンツのひとつとして、BE:FIRSTがバーチャルの渋谷の街で「Boom Boom Back」を披露する特別映像「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」がプレスカンファレンスにて公開された。
写実的な渋谷の街の中で、BE:FIRSTのメンバーが巨大化したり、ビルの上で踊ったりと、現実ではできないのびのびとしたパフォーマンスを披露する「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」。映像を見たSOTAは「新しいパフォーマンスだなと感じますし、現実ではできない見せ方や世界観の作り方も叶うと思うので、作品作りに大きな影響を与えるんじゃないかと思うとわくわくします。自分のアバターのクオリティも高くて、急に大きくなるとびっくりしました」と感想を語る。この映像の撮影は360度カメラに囲まれながら行ったというが、3Dの撮影についてMANATOは、「カメラに囲まれた撮影で、1画面だけじゃ表せない画角で動きを再現するという、今まで経験したことがない新鮮な撮影でした。僕とSHUNTOが2人での撮影だったんですけど、途中から楽しくなっちゃって。素で笑ってる姿を撮ってもらったり、飛行物体を掴んだりとバーチャルだからできたこともあって。普通じゃない撮影と素の僕たちという組み合わせが新鮮だなと思いました」と楽しんで撮影に取り組んだことを明かした。
『αU spring week 2023』では「αU live」の体験として、2000年代の渋谷をモチーフにしたバーチャル空間でのBE:FIRSTのライブを好きな視点、距離で楽しめる特別展示も行われるという。JUNONはこのイベントについて「今から楽しみです。普段のライブとは全く別の新しい概念だと思うので、新しい部分を楽しんでいただけるんだろうなと思います。好きな角度から見られるとのことですが、斜め後ろであったり後ろ姿は普段のライブで見る機会も少ないと思うので、そこも見どころかなと」と、「αU live」ならではの楽しみ方も提案した。
特別展示の舞台が2000年代の渋谷であることに関連し、「2000年代の渋谷にタイムスリップしたらなにをしたいか?」との質問が飛ぶと、RYUHEIは「2006年生まれなので、2000年代はじめはまだ生まれてなくて、肉眼でそのときの渋谷を見たことはないんです。なので2000年代の渋谷を想像することは難しいんですけど、渋谷はファッションも最先端なので、そのファッションを体験できたら」と回答。LEOは「僕も2000年当時は小学生だったのでその頃の渋谷を実際に知っているわけではないんですけど、僕とJUNONは東京出身なので、空気感はちょっと分かるのかなと思います。メンバーでプリクラとか撮りたいですね。昔の粗い感じの画質で」と話した。
最後にはRYOKIが「『Boom Boom Back』のタッチ&トライにぜひ足を運んでほしいと思います。ドライアイじゃなくてタッチ&トライです」とイベント名にかけたジョークを挟み、メンバーを笑いに包んで和やかにイベントは終了。3月8日から12日まで渋谷区にて行われる『αU spring week 2023』の一環としてBE:FIRSTのバーチャルライブが楽しめるほか、3月11日、12日には事前抽選制でバーチャル空間に自身がアバターとなって参加できるオンラインイベントも開催予定だ。
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