Hi-STANDARD 恒岡章の突然の死にYOSHIKIらから悲しみの声 「残されたメンバーの気持ちを考えると、辛い」

 Hi-STANDARD 恒岡章(Dr)が2月14日に51歳で死去。所属レーベルであるPIZZA OF DEATH RECORDSが、2月17日更新のTwitterで現状について改めて報告した。

 Twitterでは「バンドは具体的な音源のリリース、ライブ等の予定は発表しておりませんでしたが、月1回はスタジオに入り、前向きに活動をしておりました。そんな中、突然の訃報にメンバー・スタッフ一同、未だに現実を受け止めきれない状況でございます」と心境を語り、葬儀は近親者及び親しい関係者で執り行うことを報告。「恒岡の冥福を祈るとともに、ファンの皆様・関係者の皆様には生前の多大なる応援とご厚情を賜わり厚く御礼申し上げます」と記した。

 Hi-STANDARDは、難波章浩(Vo/Ba)、横山健(Gt/Cho)、恒岡からなる3ピースバンドで、1991年結成。アルバム『MAKING THE ROAD』(1999年)は国内外合わせてインディーズでは異例の100万枚以上をセールスし、伝説的なロックフェス『AIR JAM』を主催するなど、以降の音楽・フェスシーンに多大なる影響を与えた。

 恒岡の訃報が所属レーベルから伝えられたのが15日。訃報を受けて難波は2月16日にTwitterを更新した。文章ではなく、「Free」のOFFICIAL VIDEOと、2000年に発売されたシングル『Love Is A Battlefield』収録曲「Can't Help Falling in Love」のApple Musicのリンクが貼られたツイートを続けて投稿し、思いを伝えている。

 同じドラマーでもあるYOSHIKIは「以前一緒に飲んだことがある Hi-STANDARD ハイスタ ドラム・恒岡章さん カッコいいバンド、カッコいいドラマー ご冥福をお祈りします。そして残されたメンバーの気持ちを考えると、辛い。。」とツイート。

 他にも、チャットモンチー時代に恒岡がサポートメンバーとして参加するなど関わりのあった福岡晃子、野田洋次郎(RADWIMPS)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、佐藤タイジ(シアターブルック)、カジヒデキ、のん、ギュウゾウ(電撃ネットワーク)ら、音楽仲間からも突然の別れに哀しみの声が続いている。

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