ONE LOVE ONE HEART 咲太朗・笹原遼雅・飯塚瑠乃・矢嶋由菜 結成から約1年、“未成年の主張”を音楽と舞台で伝えてきた手応え

ラブワン、結成1年を振り返る

 スターダストプロモーションとエイベックスの共同プロジェクトから誕生した男女混合10人組グループのONE LOVE ONE HEART(通称:ラブワン)。2022年4月27日に「Now or Never」で配信デビューを果たすと、次々と楽曲をリリース。その他にも初の主演舞台『オノマトペ』やワンマンライブを行なったり、イベントに出演したりと、精力的に活動を行なっている。

ONE LOVE ONE HEART 1st ALBUM「LOVE1」全曲試聴MOVIE

 そんな彼らが1月25日に1stアルバム『LOVE1』をリリースした。目まぐるしい1年を送ってきた彼らの思いが詰まった同作は、どんな仕上がりになっているのだろうか。そして、グループ結成以降変化があったという自身たちについても咲太朗、笹原遼雅、飯塚瑠乃、矢嶋由菜の4人に語ってもらった。(高橋梓)【最終ページに読者プレゼントあり】

(「Glory Dayz」MVでは)狂気を意識した(飯塚)

ONE LOVE ONE HEART

ーー1st ALBUM『LOVE1』のリリース、おめでとうございます。今、どんな心境ですか?

咲太朗:初お披露目から1年以内にアルバムを出せるとは思っていませんでした。しかも僕たちの主演舞台『オノマトペ』の劇中歌が収録されていたり、「Glory Dayz」、「The Witch」、「Alright」という新曲が収録されていたり。いろんな挑戦をしてきたラブワンの1年が詰まっています。たぶん、5年後に聴いたら「がむしゃらに走ってたな」と思うんだろうなって。

矢嶋由菜(以下、矢嶋):1曲1曲にいろんな思いが詰まっていて。その思いは実際に私たちが抱えている感情だったりもするんですよね。私たち自身についても、このアルバムを聴くことで知ってもらえると思います。

ーー例えば、リード曲の「Glory Dayz」。これはどんな思いが込められているのでしょうか。

咲太朗:「Glory Dayz」は悩みや不安をはねのけて、明るい未来へ突き進む希望を歌った楽曲。ラブワンって、未成年の主張を未成年の僕たちが主張していこうっていうコンセプトなんです。なので、実際に僕たち自身も悩みや不安をたくさん抱えていて。歌詞をいただいた時、すごく自分と重なったり、「このパートはこのメンバーにぴったりだな」と思ったりしました。

矢嶋:歌詞を読んだだけで、すでに思いをぶつけられる状態。曲に対する感情を改めて作らなくてもいいので、とても歌いやすかったです。

咲太朗:作ってくださったHi-yunk(BACK-ON)さんは、僕らを見て楽曲を作ってくれたのかなって思ったよね。

飯塚瑠乃(以下、飯塚):たしかに!

笹原遼雅(以下、笹原):すごくリンクしてるよね。しかも、今の時代にも合っているんじゃないかな。僕が中学3年生の時にコロナ禍に入ってしまったのですが、そのせいで卒業式ができなかったんです。高校に入っても最初の頃はずっとオンライン授業で。だからこそ〈過ぎ去っていく青春 リモート越しのリアル〉という部分がすごく刺さりました。

矢嶋:しかも、遼雅がこのパートを歌ってるもんね。

笹原:ちょうど思いが重なりました。

飯塚:遼雅が歌うのにぴったりなパートだね。〈指先で知る大抵のアンサー〉とか〈携帯じゃ残せない 揺るがないプライド〉とかも、今の状況だからこその歌詞。こういうご時世だからこそ、自分を見失わないでという大切なメッセージが込められていると思います。

飯塚瑠乃

ーーダンス面ではいかがでしたか?

咲太朗:この曲、すごくカロリーが高いんですよ。楽曲だけ聴くと、間奏もあるし休憩できるところがあると思うかもしれないですけど、休憩ナシ! ライブ映像がいつかアップされたら見てほしいです。

矢嶋:MVでもちょっとだけダンスシーンが映ってるよね。2サビの〈突き抜けFly away〉のあたりで、ピョンピョンしてたり。でも、楽曲に合わせて振りを作ってくださったので、すごく踊りやすいです。

ONE LOVE ONE HEART『Glory Dayz』Music Video

ーーMVの世界観も独特ですよね。

咲太朗:そうなんです。大人の固定観念で閉じ込められた僕たち、少年。その少年たちが声を上げて、「自分たちが変われば社会も変わるだろう」という一文を信じ続けて走った結果があのMVに込められています。

矢嶋:大人たちから縛られずに自由になりたいとか、自分たちの生き方で生きていきたいということを描いています。門を飛び出すシーンや自由に踊りだすシーンがあるので、注目してみてほしいです。

ーー皆さんの他に、キャストとして西山真楠さんも出演されています。

咲太郎:西山さんがいわゆる「大人」です。

飯塚:先生役、みたいな。

ーーあぁ、なるほど。最後のシーンは大人から解放されたことが表現されているんですね。撮影中、印象に残っていることはありますか?

飯塚:2サビ終わりの〈na na na〉のシーンじゃない?

咲太朗:あそこはやばかった! 「狂って!」って言われてね。

飯塚:そうそう。全力で狂気を意識して、ずっとみんなで笑いながら首を回していました。

笹原:それを密閉空間で1時間もやったんです。

矢嶋:楽しかったけどね(笑)。

ーー注目のパートですね。「The Witch」はいかがでしょうか。

飯塚:この曲は女子メンバーがメインで歌っています。私たちは案内人という設定で、夜の渋谷に来た人をラブワンの世界に巻き込んでいるというテーマです。ハロウィンみたいな世界観があるし、夜に聴くと雰囲気が出ると思います。

咲太朗:たしかにハロウィンっぽいよね。僕らは渋谷のヴァンパイアになっているっていう裏設定もあるし。

矢嶋:SHIBUYA109あたりに私たち10人が立っているのを想像しながら聴いてみてほしいです。

飯塚:いずれ「渋ハロ」のテーマ曲にしてもらいたいです(笑)。

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