三山ひろし、『紅白』けん玉企画にBE:FIRST SOTA、JO1 豆原一成らと挑戦 「全国のみなさんに感動を」

三山ひろし、『紅白』けん玉企画にBE:FIRST SOTAら参加

 12月28日より、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルが行われている。出場アーティストたちの会見とリハーサルの模様をお伝えする。

三山ひろし

 8年連続出場となる三山ひろしは、「夢追い人~第6回けん玉世界記録への道~」といった演目で今年もけん玉のギネス世界記録にチャレンジする。

 去年、126人で「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の記録を見事に達成し、今年は127人で挑戦。その中には三山が“戦友”と呼ぶDJ KOOやトモ(テツandトモ)、さらにSOTA(BE:FIRST)、豆原一成(JO1)が参加することも明らかになっている。三山は本番のステージに向けて、「頑張ってきた成果を見てもらって、全国のみなさんに感動を」とワンチームとなったダマー(けん玉仲間の総称)に厚い信頼を寄せる。

 歌唱する「夢追い人」は、三山が「親戚」と呼ぶ北島三郎(原譲二の名義)が手がけた楽曲。さらに本番で着る、ロング丈の青と黒を基調にした渋めのスパンコール衣装も北島から作ってもらったとのことで、「これを着て頑張ってこい」と北島から背中を押されたことを明かす。本番では約2キロの重さの純金のけん玉で挑戦する三山。片手では長時間持てずに、体にけん玉を預けるほどの重さだ。玉には、2023年にデビュー15周年を迎えることからそのロゴと三山ひろしの名前が刻まれている。記者から値段を聞かれると「純金の時価ということで……約2キロですので換算していただければ」と多くは語らず。最後は「思いを乗せて、重いけん玉で頑張りたいと思います」と会見を締めくくった。

石川さゆり

 45回目の紅白出場となる石川さゆり。「津軽海峡・冬景色」と「天城越え」を毎年交互に歌唱している石川は、今年オーケストラと和楽器の演奏に乗せて「天城越え」を華麗に、そして力強く熱唱する。

 「大きな戦いというようなところから始まって、でもそうじゃないよ、みんなで手を繋ぐとこんな素敵な世界が生まれて、きっとみんなでいろんな困難も乗り越えられるんだよっていう、そういう『天城越え』であればと思っております」とアレンジに込めた思いを石川は会見の場で明かす。

 自身のデビュー年とほど近い年に開館したNHKホールに石川は「同級生」と呼ぶほどに強い思い入れがある。歌手活動50周年を迎えたことを記念したリサイタルを今年開催したのもNHKホールだった。「このホールはいろんな歌い手が時代とともにエンターテインメントを届けていく場所」とNHKホールで歌い納めができる喜びを滲ませる。ゲスト審査員には熊本県出身で石川とは同郷の村上宗隆選手が出演する。「村上さんの活躍が熊本のみんなの元気のもとになると思う」と史上最年少での三冠王に輝いたプロ野球選手としての偉業を称えながら、「同郷なので、ぜひ紅によろしく(笑)」と紅組への投票を求めていた。

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