水樹奈々、宮野真守、蒼井翔太、内田真礼……相次ぐ声優の音楽特番出演 表現力と歌唱テクニックに注目
12月23日の『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』(テレビ朝日系)に登場したのは内田真礼。『題名のない音楽会』とのコラボステージとして、俳優の前田公輝、フルート奏者のCocomiと共に映画『アラジン』主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」を披露した。『アラジン』に登場するプリンセス、ジャスミンをイメージしたような水色のドレスで登場した内田は、透き通るような歌声で高らかに歌い上げた。前田も温かい歌声で内田の歌声を包み込み、Cocomiによるフルートの音色が楽曲をシックな雰囲気に仕上げる。さらにトークシーンではアニメ『HUNTER×HUNTER』の大ファンだというCocomiが、同作でアルカ=ゾルディック役を演じる内田に対して「自分が大好きな方と共演できるので楽しみです」とコメントする一幕も。声優・俳優・フルート奏者の異色のコラボは年末特番ならではだ。
声優のみならず、多くのアーティストが世代を超えて愛される楽曲を披露するコラボステージも人気。声優アーティストは特にメロディとハモリを交互に歌うような、歌唱テクニックが求められるステージが多い印象だ。生放送のステージも多い年末特番のステージで声優アーティストにこのような楽曲を任されるのは、その表現力と歌唱テクニックがファンのみならず多くの人に周知されてきているからではないだろうか。
12月31日深夜からは『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!』(TBS)に蒼井翔太と内田雄馬の出演も予定されている。アーティストのファンだけでなく多くの人が見る中で、どのようなステージを披露するのか、今から楽しみだ。