YOSHIKI、急逝したYOSHIのボーカルとともに「XY」を初披露 渾身のパフォーマンスにSNSでも反響

 YOSHIKIが、12月28日放送の『発表!今年イチバン聴いた歌 年間ミュージックアワード』(日本テレビ系)に出演。1月からスタートした世界的で活躍するグループを作るオーディション『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』のスペシャルステージとして、11月に急逝したYOSHI(享年19)のボーカルを入れたまま未完成になっていた楽曲「XY」をオーディションメンバーとともに初パフォーマンスした。

 放送前に「今夜、天国に旅立ってしまった #YOSHI の夢の一つを叶えようと思います 彼のために、久しぶりにドラムを叩きます」とツイートをしていたYOSHIKI。演奏を前に「デビューに向けてオーディションをしている中で、YOSHIくんと出会ったんですが、彼の夢も今日叶えにきました」語り、今回パフォーマンスに参加することについて「みんなのために、彼のために、ドラム、ピアノ、ギターをやらせていただきます」と答えた。

 YOSHIの親友・菅田将暉のナレーションによるVTRが流れ、会場に来たYOSHIの母親は「YOSHIはこのオーディションでYOSHIKIさんと出会って、水を得た魚のように目標に向かってまっしぐらに進んでいました。YOSHIKIさんが言ってこられた、Nothing is impossible.というのを心に強く込めて、できないことは何もないと、果敢に挑戦しておりました。そして何よりも、私が近くで見ていたYOSHIはYOSHIKIさんの謙虚さというものに大きく心を動かされていたと思います。本当に成長させていただいてありがとうございました」と伝え、YOSHIKIが涙をこらえる場面も。

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