EXILE THE SECOND、黒木啓司の想いも乗せて新たなスタートへ 新曲&全国ツアー発表への意気込みをいち早く語る
11月2日、EXILE THE SECONDがLDH kitchen THE TOKYO HANEDAにて配信会見『FANʼS CONFERENCE』を開催した。
会場には抽選で選ばれた34人のファンクラブ会員も来場。会見にはEXILE AKIRA、橘ケンチ、EXILE TETSUYA、 EXILE NESMITH、 EXILE SHOKICHIの5人が登場し、EXILE THE SECONDの今後の活動についての発表を行った。
5人が登壇したのちに流れた告知映像では、5年ぶりとなる全国ツアーの開催が発表。『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2023 ~Twilight Cinema~』と名付けられたそのツアーは、2月10日の広島公演を皮切りに16都市20公演を予定している。
「発表できたことを嬉しく思います。このツアーをきっかけに、さらにSECONDが成長できるようにチャレンジしたいとみんなで話し合って決めたので、(黒木)啓司さんの思いも乗せて“NEW SECOND”として頑張っていきたいです」とSHOKICHI。TETSUYAも「発表できて一安心しています」と安堵の様子。今年10月に黒木啓司が引退したばかりだが、AKIRAは「啓司くんからも『SECOND、楽しみです』と熱いメールをいただきました」と明かし、「やっぱり直接みなさんに感謝と出発をお届けしたかったのでこういう会見の形を取らせていただきました」と説明。ファンを目の前にした発表に、橘は「ツアーを発表した瞬間、涙ぐまれている方もいて。僕もグッときました」と口にする。今回のツアーがホールを回るものになることについて、NESMITHは「より(お客さんの)近くで、僕らの新しいこれからを体感できる場所でツアーができるので楽しみです」と意気込んだ。
「今回のテーマがいろいろある中、そのひとつは僕らはどこまでやれるのかっていうことでもあるんです。このライブを表現することによって、新しいSECONDのライブの見せ方ができればいいなと思っています」とSHOKICHI、「パフォーマーのみなさん、どこまでいけるの? っていう疑問もあると思うんですが、まだまだやります。踊れる限りやりたいと思っているので、この人たち気合い入ってるな、まだまだやれるなと思ってもらいたいです。振り返るとダンスを始めて25年くらい、EXILEに加入してからも13年ですが、表現者の感覚で言うとこれからより一層面白くなっていく時期なんじゃないかなと思っています」と橘が語るなど、グループとしてだけでなく、各々のパフォーマー、エンターテイナーとしてのさらなる成熟も期待できるツアーとなりそうだ。
また、ツアータイトルについて「Twilightって『薄明り』っていう意味がありますよね。夕暮れとか、朝焼け前の時間とか。啓司さんの引退って、いつでも会えるにしろ長い時間一緒にやってきたので、僕たちの中でもすごく大きな出来事だったんです。でも、さよならからしか生まれない道ってあると思うんですよね。終わりは始まり。明日が来る時間帯の“薄明り”っていう意味のタイトルをつけることで、このストーリーをドラマチックにお見せできたらいいな」とSHOKICHI。