King & Princeの神宮寺勇太が、10月30日に25歳の誕生日を迎えた。SNSではファンからお祝いメッセージが多数寄せられ、お祝いムードに包まれた。その3日前には、メンバーの永瀬廉が自身のラジオ番組で、一足早く神宮寺にお祝いメッセージを送っていたことも話題に。そこで今回は、神宮寺と永瀬の“じぐれん”コンビにフォーカスしてみたい。

　10月27日放送の『King & Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』（文化放送）の冒頭で、永瀬は「いつも風呂場でふざけてる神宮寺くん」と切り出し、「いや～神も25か！」としみじみ。「やっぱ俺らって年齢のわりに精神年齢低いよな。すごい思うんですよね、マジで」と話し、そこが5人の魅力であり、そういうところが好きだというファンもいっぱいいるだろうと前置きしながら、精神年齢の幼さは神宮寺が筆頭なのではとコメント。また、冠番組『King & Princeる。』（日本テレビ系）を観れば、神宮寺のキャラが徐々に分かってくると話す永瀬。以前、神宮寺が番組で披露した「じん、じん、じんぐうじ」という一発ギャグを見た時に衝撃を受けたとしつつも、「好きです、ああいうの神宮寺らしくて」と全肯定。スタジオでも笑っていたのは永瀬だけだったというエピソードも明かした。

　同番組内では、永瀬のVTR中にワイプに映る神宮寺が思いっきり笑っている姿もあれば、「道の駅3品クッキング」企画で岸優太が選んだ食材の衝撃に、2人して机に手をついて落胆するように顔を下げ、同じリアクションをとりながらツッコミを入れる一幕も。わずかな場面ではあるが、笑いのツボが似ているせいかリアクションまでシンクロしていたのが微笑ましい。

　そんな2人は、映画で共演を果たした間柄でもある。2019年公開の永瀬主演映画『うちの執事が言うことには』では、永瀬は留学先のイギリスから帰国したばかりの社交界の名門の御曹司役・烏丸花穎で、神宮寺は彼のお兄ちゃん的存在である、名門・赤目家御曹司の赤目刻弥役を演じた。本作で永瀬は映画初主演、神宮寺も映画初出演という記念すべき作品になった。共に“初”づくしだった2人も、様々な作品に出演を重ね、2022年には1月期放送のドラマ『わげもん〜長崎通訳異聞〜』（NHK総合）で永瀬がNHKドラマ初主演、そして本格時代劇に初挑戦したのに続いて、4月期放送のドラマ『受付のジョー』（日本テレビ系）では神宮寺がドラマ単独初主演と、今年も変わらぬ活躍をみせる。