ジャスティン・ビーバー、カニエ・ウェストと絶縁か？　妻 ヘイリー・ビーバーに相次ぐ中傷に胸を痛める

　歌手のジャスティン・ビーバーが、10月7日に来日公演の延期を発表した。ジャスティンは今年6月にラムゼイハント症候群を患っていると明かし、治療に専念するため活動を休止していた。ツアーは7月に再開されたものの、再度の休養となる。

　ツアーの動向に注目の集まるジャスティンだが、このところプライベートでも話題に事欠かない。先日も妻のヘイリー・ビーバーがPodcastに出演して、ジャスティンの過去の恋愛を赤裸々に吐露し注目を浴びたばかり。さらに現在は、ラッパーのイェことカニエ・ウェストがヘイリーと揉め、それがジャスティンにまで飛び火している状況だ。特にカニエのSNSを使った攻撃が過剰であったことから、ジャスティンは傷ついている様子だと近しい人物は証言している。

　今回のカニエとの一件は、そもそもカニエが人種差別的行動をし、それをヘイリーが非難したのが事の発端である。ヘイリーの批判を受けたカニエは、SNSで彼女に関する中傷を複数回投稿。ヘイリーが鼻を整形したという噂を流し、彼女の過去の恋愛ゴシップの記事を掘り起こしては投稿。さらには「ジャスティン、俺がキレる前に、おまえの女をどうにかしろ。友達だろ？」などとジャスティンのことまで名指しで巻き込んだ。

　ジャスティンとヘイリーに近い関係者によれば、これを受けたジャスティンはカニエとの絶交を宣言しているという。2020年にカニエが辛い時期を過ごしていた時には、米・ワイオミング州までカニエのことをサポートしに行くなどの交友関係があったジャスティン。それだけに、今回のことが行きすぎた行為だと心を痛めているという。

　カニエへの批判はヘイリーからだけでなく、多くの著名人から寄せられている。加えてカニエの一連の騒動と、それにまつわる過激な投稿はInstagram、Twitterの規約違反にあたり、10月9日からアカウントを凍結されている。問題の投稿には反ユダヤ的な内容が含まれいるとされ、削除された。

参照：https://www.tmz.com/2022/10/08/justin-bieber-kanye-west-hailey-bieber-nose-job-white-lives-matter/
https://www.washingtonpost.com/arts-entertainment/2022/10/10/kanye-west-antisemitic-twitter-instagram/