松本潤、嵐メンバーとの交流を経て大河ドラマ主演へ 30代最後の1年を迎えて
本日8月30日に39歳の誕生日を迎えた松本潤。主演を務める2023年放送予定の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)に向けて、今年3月には『どうする松本潤? 徳川家康の大冒険』(NHK BSプレミアム/NHK BS4K)で家康ゆかりの地を旅したほか、7月には愛知県名古屋市で記者会見が行われるなど、放送に向けて少しずつ情報が伝えられている。大役を控える松本だが、39歳を迎えたこのタイミングでその活躍ぶりを振り返ってみたい。
グループの活動休止から1年8カ月、嵐のメンバーとの共演も珍しくはない。昨年12月には二宮和也の冠番組『ニノさん』(日本テレビ系)にゲスト出演し、1年ぶりのテレビ共演を果たした。同番組で松本は「ドラマや映画のセリフっていつ覚えてる?」と二宮に質問。これまで近すぎる距離にいたからこそ聞けなかった素朴な疑問をぶつけていたのが微笑ましく、さらにメンバーの楽屋での過ごし方や、相葉雅紀や松本自身の台本の覚え方まで明かされた。同番組にレギュラー出演する後輩の菊池風磨(Sexy Zone)が「背筋が伸びる系」と松本の印象を語れば、先輩らしく一枚上手な様子でトークを繰り広げ、進行を務める吉村崇(平成ノブシコブシ)とは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)を彷彿とさせるやり取りをみせた。『芸能人イメージ調査ビンゴ』のコーナーでは、二宮と松本が揃って自分のイメージを外すなど笑いに溢れる共演となった。
また、今年1月には『相葉マナブ』(テレビ朝日系)に初登場。通称“MJスモーク”という粋な演出と共に表れた松本は「完全に番組の悪ふざけ」とツッコミで笑いを誘った。松本の登場により、同番組において嵐メンバーのゲスト出演がコンプリートという記念すべき放送回で、相葉と共に自然薯掘りに挑戦した。ゲストという立ち位置での出演に新鮮さがありつつも、どこかホーム感もあり。安心して観ていられる空気感は健在だ。
櫻井翔とは共に日本航空(JAL)のCMキャラクターを務め、先日も松本が出演するテレビCM『行こうぜ!ニッポン!盛夏の九州編』が公開されたばかり。CMと連動してJALの公式YouTubeチャンネルでは「『いこうぜ!ニッポン!』九州編」と題して九州旅の模様が公開された。その中で松本は櫻井に、自身が手を加えたお土産をチョイスする一幕も。このように、グループの絆やメンバー愛を感じられる場面は思いのほか多い。
俳優としての活躍も目覚ましく、今年1月から3月にかけてドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)で主演を務め、連続ドラマでは初のパパ役、そして“中腰ヒーロー”というこれまでに経験したことのない中越チカラを演じた。さらに同時期には映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』も公開され、俳優としてのキャリアも着実に積み重ねている。