Maika Loubté、最新作『Lucid Dreaming』ボーカル&アナログシンセのみで再構築したアルバムをリリース
シンガーソングライター/音楽プロデューサーのMaika Loubté(マイカ・ルブテ)が、最新アルバム『Lucid Dreaming』を歌とアナログシンセサイザーのみで再構築したリワークアルバム『Lucid Dreaming: Synthesized Symphony』を8月31日にデジタルリリースする。
本作は、“もしアルバム『Lucid Dreaming』の楽曲がアナログシンセサイザーだけで構成されていたら?”というMaikaの探究心を元に、原曲のアレンジ要素を全て削ぎ落とし、ボーカルとアナログシンセサイザーのみで実験的にアルバムを再構築したものだ。言わば本編『Lucid Dreaming』のアナザーサイドストーリーとして楽しめる作品となっている。
有機的なアナログシンセサイザーのシンフォニーをイメージして、音符のみ(ビート無し)での表現を探究したという本作は、一発録りの弾き語りも収録されており、いつもより身体的な音楽表現にもトライ。アナログシンセサイザーを録音する際に生じてしまったノイズも、所々に意図的に残した。包み込むような暖かみを持つシンセサイザーの音色が心地良く、原曲のメロディーの美しさが際立っている。ミックスとマスタリングはSountrive(サウントライブ)が担当。究極まで装飾を削ぎ落としたエクスペリメンタル作品となっており、楽曲が本来持つエネルギーのようなものを原始的に感じることのできる作品となっている。
また、同日31日に『Lucid Dreaming: Synthesized Symphony』の原作版である『Lucid Dreaming』がLPとして発売されることも決定した。
Maika Loubté コメント
全楽曲0からミックスまで作り上げたアルバムの音を、ヴォーカルとアナログシンセだけで再構築するというのは、以前からやってみたかったことで、興味本位で自分からはじめた挑戦でした。はじめたはいいけど完成まで持っていくのは想像以上に大変でした。私が参加していたシンセカルテット「Hello, Wendy!」の存在も、いまは活動休止中ですがこの実験を後押ししてくれました。「聴いてみたい」という欲望のままに今年2月ごろ毎日スタジオに籠もってシンセばっかり一人で録って、変態だったなと思います。修行のようでもありましたが納得のいくものができました。
使用機材:Roland Juno60 / Roland JX-3P / Yamaha Reface CS / UNO-Synth ほか
■リリース情報
Maika Loubté(マイカ・ルブテ)
『Lucid Dreaming: Synthesized Symphony』(ルシッドドリーミング シンセサイズドシンフォニー)
2022.08.31 Release
Pre-add / Pre-save:https://lnk.to/ML_LD_SS_pre
1. Introduction
2. Flower In The Dark [Synthesized]
3. Mist [Synthesized]
4. It’s So Natural [Synthesized]
5. Spider Dancing [Synthesized]
6. Demo CD-R From The Dead [Synthesized]
7. 5AM [Synthesized]
8. Kids On The Stage [Synthesized]
9. Show Me How [Synthesized]
10. Lucid Dreaming [Synthesized]
11. System [Synthesized]
12. Nagaretari [Synthesized]
13. Zenbu Dreaming [Synthesized]
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