Snow Man、「JUICY」MVにも表れた楽曲の世界観にハマる姿 「オレンジkiss」などから続く伏線の行方は?

 さらに、同MVは演技パートとダンスパートがはっきり分かれているのも特徴だろう。振り付けを手掛けたのは、メンバーの岩本照。所々に「岩本節」が詰め込まれつつも、“バランすのダンス”というキャッチーで真似しやすい振りを入れることも忘れておらず、さすがのひと言だ。しかもフォーメーションも複雑に変化していながら、揃えるべきポイントはしっかり揃っている。一方でメンバー一人ひとりに注目してみると、アイソレーションの入れ方やリズムの取り方、振りが詰まっていないパートの見せ方などで、それぞれの個性もきちんと伝えている。これこそSnow Manのダンスパフォーマンスの魅力ではないだろうか。8月10日にアップされた「 『JUICY』 Dance Practice」で、ぜひその全容を楽しんでみてほしい。

Snow Man 「JUICY」 Dance Practice

 ちなみに、MVではメンバーが3人ずつに分かれて踊るシーンがあり、公式Twitterにもその組み合わせでのオフショットがアップされている。これは、『Snow Labo. S2』のユニット曲の組み合わせではないかという考察も。他にも、「オレンジkiss」MVのサムネイルやセットに「JUICY」という言葉が書かれた看板があり、この頃から伏線が引かれていたのかもしれない。そうなると、その下にある看板の「FEEL THE FREEDOM」という文にも意味があるのかと考えてしまう。まだまだ考察しがいのある「JUICY」。これから徐々に明かされていく情報とともに引き続き見ていきたい。そして『Snow Labo. S2』で見せてくれるであろう、Snow Manらしい多彩さにも期待が募る。

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