『iCON Z』第37話、ガールズグループ部門ダンストラック審査へ 4チームの彩り豊かなステージにプロデューサー陣も高評価

『iCON Z』ガールズグループのダンス審査

 続いて登場したのは、平均年齢が最も若いDIVA。彼女たちは、スピード感のあるヒップホップ系の振付でダイナミックな迫力を表現することを目標に特訓していた。HANAはグループの中で唯一のダンス初心者で、高校受験とも時期が重なってしまったため、一人遅れてしまう状況に。合宿中のチェックではトレーナーから「できていないからまだアドバイスできることはない」と突き放され、悔しさからメンバーが次々と泣き出してしまう場面もあった。気持ちもスキルもバラバラだったDIVAだが、審査本番ではHANAも含めた全員が息の合ったパフォーマンスを披露。オリジナル振付のパートではエネルギッシュで勢いのあるダンスを見せ、自信に満ちた表情で踊り切った。合宿中には辛辣な評価を下していたRuuも「とても良かったと思います。このグループは本当に大丈夫かなって心配しちゃうくらいバラバラだったけどチーム力が一番よかった。あとHANAの変化、本当にやりがいを感じたし、さらに輝いていく姿を見たいと思いました」と絶賛。メンバーは晴れやかな表情でステージを後にした。パフォーマンス後のインタビューでHANAは「一時期すごく悩んでたけど、楽しむこと、楽しませることを第一に頑張れたと思います」と笑顔を見せた。

 最後に登場したのは、暫定1位のRUANのいるCrescent。ダンスリーダーのTSUKUSHIが練ったコンセプトは、スタンダード。正面から真っ向勝負に挑み、個々の実力を見せつける。合宿中には、スキルの高いRUAN、TSUKUSHI、MIRANOの3人と、伸び悩んでいるMINA、RIAのスキルの差が浮き彫りになってしまい、苦しむ場面も。辛い期間を乗り越えて臨んだ審査本番では、全員がプロと見紛うほどのオーラを放ち、オリジナル振付では見る者を圧倒するようなパワフルなパフォーマンスを見せつけた。このパフォーマンスに、これまで厳しい指導を繰り返してきたトレーナーのEmyliも「めっちゃかっこいいね! すごいねみんな。相当練習したね。TSUKUSHIちゃん最高!」と笑顔で大絶賛した。

 どのグループも高い評価を下されたセカンドミッション。合否はあくまでも個人単位で行われるが、まずはダンストラックパフォーマンスに対するグループ単位のランキングが発表される。第3位はDIVA、第2位はLittle Devil、第1位はCrescent、そして第4位はAimerという結果に。最下位になってしまったAimerのメンバーは次の「CHILI CHOCOLATE」のパフォーマンスで巻き返しできるのか。

 次週の放送は、7月31日21時よりスタート。

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