Snow Man 佐久間大介、Kis-My-Ft2 宮田俊哉への変わらぬ敬愛 互いの存在を励みに続く師弟関係

 Snow Manの佐久間大介が7月5日、30歳の誕生日を迎えた。20代から30代へ、大きな節目となった今年の誕生日。どのような気持ちで過ごしたのかとラジオ『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)に耳を傾ける。すると聞こえてきたのは「20代最後は宮田くんをチャージして終わろうと!」という、先輩・宮田俊哉への変わらぬ敬愛の念だった。

 佐久間が20代最後の日に向かったのは、宮田が所属するKis-My-Ft2のコンサート会場。元祖・アニメオタクジャニーズアイドルとしてその道を切り拓いていった宮田と、その背中を追うようにアニメ愛を発信してきた佐久間。2人の間には、およそ10年かけて育まれた師弟のような関係性がある。佐久間は「ジャニーズ最大組織の“宮田一派”、最高幹部」を自称するものの、その構成員はボスの宮田と最高幹部の佐久間のみ、というのもまた微笑ましい。

 そんな佐久間を宮田も「弟のようにかわいい」と言って目をかけてきた。だが、この日のコンサート会場には思わぬライバルが出現した模様。そこには『フルーツバスケット』の草摩夾、『呪術廻戦』の伏黒恵、『アイドルマスター SideM』の桜庭薫など、数々の人気アニメに出演している声優・内田雄馬の姿が。実は内田も宮田から「弟のようにかわいい」と言われていることを知っていた佐久間。2人の間で「一瞬バチバチっとなった」と笑う。

 無事に今では仲良くなったというが、コンサートではその2人の弟の表情が固まってしまう展開が待っていた。それは演出の一部としてコンサートの演目で披露された宮田と玉森裕太の結婚式。それまでノリノリでコンサートを楽しんでいたにも関わらず「弟2人(を前)に何見せられてんだと思って……」と思考停止になってしまったのだという。

 そんなちょっぴり心をかき乱される形となった誕生日前日だが、佐久間の声色にどこか余裕を感じられるのは、しっかり宮田から愛情をもらっていたからかもしれない。実は7月6日、13日と2週に渡って宮田がパーソナリティを務めるラジオ『燃(萌)えよ!ラジオ』(FMヨコハマ『Tresen』)にゲストとして呼ばれていたのだ。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる