『ななにー』の“新たな夢”も! 梨花、中村獅童親子ら豪華ゲストと汗を流した7.2時間
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』(ABEMA、※以下『ななにー』)の#53が、7月3日にオンエアされた。
今回も、多くのゲストが訪れた7月の『ななにー』。7.2時間にもおよぶ生放送、この番組には出演したゲストたちがより身近に、そして魅力的に感じることができる力がある。
まず登場したのは、香取と大河ドラマ 『新選組!』(NHK総合)やシットコム『HR』(フジテレビ系)などで共演実績のある中村獅童と、その息子の中村陽喜。番組内では陽喜くんにまつわるクイズに答えるため、ハット投げや金魚すくい、けん玉、パターゴルフ、顔面せんべい、フラフープなどに挑んでいった。
無茶振りともいえるチャレンジの数々に、汗だくでトライし続けた中村。ツッコミを入れながらも決して投げ出すことなく全力で取り組む様子が映し出された。「人生っていうのは諦めちゃダメなんだよ、何事も。パパを見てよくわかったな」「こういうときカッコつけてちゃダメなんだよ、役者っていうのは」とエンターテイナーに徹する獅童の姿は、きっとカッコいい父として映ったに違いない。
そんながむしゃらな獅童に、香取からは「『新選組!』の(滝本)捨助を思い出した!」というコメントが飛び出す。その言葉に中村も「慎吾ちゃんの顔を見るとそのスイッチが入っちゃうな」と思わず笑顔で応える。そう、『ななにー』には自分の中のやんちゃな一面が顔を出すような瞬間があるのだ。
原口あきまさ、JP、ミラクルひかる、松村邦洋と、ものまね界の重鎮たちが集結した座談会では、彼らの披露するレパートリーに『ななにー』メンバーが大爆笑。それに気分を良くした松村は周囲から止められない限り、いつまでもものまねをする勢いだった。そして「楽しい時間っていうのは麻酔がかかってるようなもんです。幸せ。だから僕ね、『ななにー』は麻酔なんです」という名言が飛び出したほど。
そして『インテリゴロウ』では漫画家・浦沢直樹が、稲垣を主人公にフランケンシュタインをモチーフにした漫画『ゴロンケンシュタイン』の表紙画を持参してくるサプライズも。現在、最新作『あさドラ!』を連載している浦沢だが、そんな忙しい中にも関わらず110分を用して描きあげてくれたようだ。さらに、稲垣とのトークも「ギターの話はしなくていいんすか?」とまだまだ語り足りないといった様子。心から稲垣との時間を楽しんでいるのが伝わってきた。