井上苑子が紺野彩夏の生態に迫る? 「大切な君へ」初コラボ演奏で仲を深めた同世代対談インタビュー

紺野彩夏×井上苑子 対談インタビュー

 モデル/俳優の紺野彩夏が、ギブソンのエピフォンブランドが手掛けるギター初心者の成長過程を追いかけるシリーズ企画『Epiphone | For Every Challenge ~紺野 彩夏~』にて、井上苑子と共演。紺野が以前から井上のファンという経緯もあり、今回のコラボレーションが実現、二人で「大切な君へ」の弾き語りにも挑戦している。

『Epiphone | For Every Challenge ~紺野 彩夏~』vol.6

 リアルサウンドでは、紺野と井上の対談を企画。子役としてデビューし、現在はモデルや俳優として活躍する紺野、小学生の頃から音楽活動をスタートし、女子高生シンガーソングライターとしてデビューした井上、それぞれ分野は違えど幼い頃からエンターテインメントの世界で歩んできた二人。今回の機会で仲が深まったという両者に、コラボの感想をはじめ、お互いの活動やプライベートについてのトークを交わしてもらった(編集部)。【最終ページに読者プレゼントあり】

「こんな可愛い子が弾き語りしてたら、めっちゃ良い」(井上)

井上苑子、紺野彩夏

ーー2人でのお披露目ライブを終えて、まずはいかがでしたか?

井上苑子(以下、井上):冷静になって考えてみると、こんな可愛い子が弾き語りしてたら、めっちゃ良いじゃないですか。

紺野彩夏(以下、紺野):そんな……。

井上:これを機にギターを好きになって、「もっとやってやろう!」と思ってもらえたらいいなって思います。それくらい素敵でした。

紺野:井上さんが隣で弾きながら足でリズムを取ってくださっていたので楽しくできました!

ーー井上さん直々のレクチャーを経ての今回のライブとなりましたが、井上さんから見た紺野さんの成長度合いというのはどうでしたか?

井上:前回のレッスンの時からコードもちゃんと頭に入っていたし、あとは慣れるだけという段階だったんです。ギターを触ることが日常化すると、コードチェンジとかストロークがナチュラルになっていくので、それができるようになったら完璧だなって思います。

ーー今回の企画に登場したKaz(Takayama)先生もレッスンの中で、ギターを毎日触ることが大事と言ってました。

紺野:本当にそれですね。

井上:ほかのお仕事もあるから毎日触るのは大変だと思うんですけど、休みの日とかでいいと思うので出来る限りギターに触って。あとは歌いたいな、カラオケに行きたいなって時に。

紺野:(カラオケに)持って行く?

井上:持って行かない(笑)。お家で自分がギターで伴奏をしちゃえばカラオケみたいに歌えるじゃん! って。私はそれで始めたので! そういう気持ちになってもらえたら嬉しいです。

紺野:持って行こうとしちゃった(笑)。

ーーこの期間は、毎日必死に練習してきたわけですか?

紺野:そうですね。本当はもっとコンスタントに触れた方がよかったんですけど、他のお仕事との両立が大変で……。今日に合わせて、最後の1週間は追い込みで練習しました。

ーーギターを始めて多くの人が挫折してしまうのがFコードですが、そこはクリアできましたか?

紺野:Fは意外と押さえられるようになったんですけど、EからC#mに移動するところがギリギリまで間に合わなくて苦戦しました。

ーー「大切な君へ」は、簡単に弾き語りできる曲ではないですよね。

井上:簡単ではないです。私も自分の曲だけど、一緒に曲を作っている方にこのアレンジを送ってもらった時「どうやって弾き語りするんだろう?」と思いましたもん(笑)。

紺野:(笑)。

井上:コード譜が送られてきて、「え! 私、もっと単純な感じで作ったのに……!」みたいな。難しいけど、だからこそ弾けたら楽しいと思いますね。リズムも面白いし、変化球もいっぱいあるので。

「『なんだこの可愛い子は!』と思って、それからずっとファン」(紺野)

ーー紺野さんは以前から井上さんのファンだと公言していますが、井上さんのライブには足を運んだことはあるんですか?

紺野:1回だけ『いぬうえ幼稚園』に(『井上苑子 春ツアー2017 いぬうえ幼稚園入園式 ~ともだち100人できるかな~』)。

井上:お互い共通の友達が多くて。

紺野:(井上について)私も話だけは聞いていました。

井上:私の友達が「ご飯行くんだけど紺ちゃんもいるから、そんちゃんも来てよ」って言われて、行きたかったんですけどその日は行けなくて。だから、もっと早く会えてたかもしれないんです。

ーープライベートでは会えそうで会えなかったんですね。紺野さんが井上さんを好きになったきっかけはいつだったんですか?

紺野:「大切な君へ」のMVを観て「なんだこの可愛い子は!」と思って、それからずっとファンです。可愛い声で伸び伸び歌っているのが印象的で。私は高音が出にくいタイプなのもあって、余計に可愛いなって。

井上:「大切な君へ」のMV撮影は、楽しんではいたんですけどデビューしたてでまだ訳分かんない状態でやっていたので、こんな風にいろんな方に観ていただけていたのがびっくりです。こんな可愛い子にも観てもらえていたなんて。

ーー井上さんが、紺野さんが自分のファンだと知ったのはどのタイミングだったんですか?

井上:すみません……ファンじゃないと思います、今も!

一同:(笑)

紺野:雑誌のアンケートにファンだということを書いて。それで「ライブあるよ」って編集部の方に言われて「行きます!」って。

井上:インスタをフォローしてくださっていて、それを発見した時は「えぇ! なんで!」って思ってました。

ーー今回の企画を通じて、実際に会ってみた印象はどうですか?

紺野:私は完全に本物! イメージ通り! という印象でした。

井上:えぇ! うそー!

紺野:この感じもライブのMCのままだから。

井上:私、このまま生きてて。

ーー裏表ない感じで。

井上:裏表ないと言ったらいいのか。いい女感が出せないんですけど、そう言っていただけるなんて。私は初めてお会いした時、「やっぱ可愛い!」と思いました。実際に見ると衝撃的ですね。可愛いのは分かってましたよっていう。肌ツヤツヤだし。

紺野:恥ずかしいなぁ……。

井上:顔が小ちゃくて、可愛くて。共通の友達は多いんですけど、謎めいてるなと思っていました。会いたくても会えなかったりとか、ずっとすれ違っていた気がして、だから謎めいてる子だと。

紺野:謎めいてるんですかね……? そんなことない……。

井上:まだ分かってないので、それは追い追い。ご飯でも行って確かめたいです。

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