BE:FIRSTとINIの共演で見えたそれぞれの特色 ボーイズグループシーンを高め合う関係性

 一方のINIは若干緊張した様子があったものの、リーダーの木村柾哉を中心にきちんと話す部分と笑いを取る部分を見せ、INIらしいギャップが伝わってきていた。11人という大人数かつ時間が限られていることからメンバー全員というわけにはいかないが、しっかり爪痕を残してパフォーマンスとのギャップでもあるワチャワチャ楽しいトークを発揮していたのではないだろうか。とりわけ池﨑理人は大活躍。韓国合宿中の縄跳びエピソードや『クレヨンしんちゃん』の野原ひろしのモノマネを披露し、BE:FIRSTだけでなくMCの佐藤隆太をも笑顔にしていた。佐野雄大も突然の「QUIZ FIRST」を出題するという番組の見せ場を作っていた。。BE:FIRSTや佐藤の答えに対してすべて面白く切り返していたのは流石である。

 そしてどちらのグループにも言えるのは、本当に楽しそうな笑顔を見せていたということ。いつもよりもテンションが上がりつつも、お互いリスペクトしている空気感も出ており、こういった機会があることが心から嬉しく思っている様子が伝わってきた。視聴者としても自然と頬が緩み、もっと2組のコラボが見たくなってくる。

 6月4日放送回も、引き続きINIがゲスト。スタジオパフォーマンスではINIがBE:FIRSTのデビュー曲「Gifted.」を披露する。次回予告としてイントロ部分のみ放送されていたが、松田迅がいい表情を見せていた。どんな仕上がりになっているのだろうか。来週も必見だ。

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