LIL LEAGUEがLDH所属アーティストに決定 武道館で行われた『iCON Z』ファイナルの激戦をレポート
その後、GENERATIONS from EXILE TRIBEのステージやJr.EXILEによるメドレーなど、EXILE TRIBEグループほぼ総出のお祭り騒ぎのようなライブが続き、残すのは結果発表のみ。この歴史的瞬間に立ち会うべく、番組でMCを務める木梨憲武や池谷実悠アナウンサー、レギュラーゲストの大久保佳代子も駆けつけた。約13,000人の観客たちが見守る中、男性部門のプロデューサー・EXILE SHOKICHIの口からグランプリのグループが発表される。
ファイナルステージの勝者は、LIL LEAGUE! 無数の拍手の雨が降り注ぐ中、泣きながら強く抱き合うメンバーたち。残りの2グループのメンバーも惜しみない拍手を彼らに贈る。プロジェクトリーダーのEXILE AKIRAは「決め手は彼らのハッピーになるパフォーマンス。本当に可能性が楽しみ。EXILE TRIBEには様々なグループがあるけど、今までにない新たなカラーを見せてくれた」と絶賛。SHOKICHIも「僕らにこれからのアーティスト像を想像させてくれた」と目を輝かせながらコメントを寄せた。
チームワークと未来への可能性で夢の扉を開いたLIL LEAGUEの勝利で、3時間に及ぶ伝説のライブは幕を下ろした。LIL LEAGUEはライブ後、記者たちに囲まれ、初めてのインタビューに対応。今の率直な感想を聞かれ、それぞれが素直な気持ちを言葉にした。
難波碧空(13)「今回、武道館に立たせていただくことができて、夢への大きな一歩を踏み出せた気がします。僕の夢は、エンタテインメントで応援して下さっている方々に笑顔と夢を与えられる存在になることです。その夢を掴むために、今まで以上に頑張ります」
百田隼麻(14)「まだ実感が湧いてないですが、これから活動する中でCROONERZやKIDMATICに『なんでLIL LEAGUEが受かったんだろう』って思わせないくらいのパフォーマンスができるように頑張りたいです」
岡尾真虎(14)「率直に嬉しくて感謝の気持ちで胸がいっぱいです。LIL LEAGUEとして頑張ってきた証になったと思うので、本当に良い経験でした」
山田晃大(16)「自分がLDH所属アーティストの一員になるという実感はまだ湧いていなくて、今後もさらに乗り越えなきゃいけない壁があるかもしれないと思っています。これからLDHの名に恥じないよう成長していきたいです」
中村竜大(17)「今日客席に家族がいるのが見えた瞬間、今までにない気持ちが込み上げてきました。パフォーマンスで人を楽しませるということのすごさを感じました」
岩城星那(17)「武道館に立つことを目標にずっと頑張ってきました。今はまだ実感が湧いていないけど、気を引き締めてもっともっと頑張らなきゃいけないなと思います。人間性や謙虚さを忘れることなく頑張っていきたいです」