『iCON Z』密着第25話、男性部門 四次審査スタート LIL LEAGUEとCROONERZの急成長にプロデューサー陣も感嘆

『iCON Z』男性部門の四次審査スタート

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第25話が4月24日に放送された。

 今週は男性部門オーディションがいよいよ四次審査へと突入。ダンス、歌、ラップの総合パフォーマンスで競い合い、日本武道館での最終審査へ進む3グループを決定する。今回は、LIL LEAGUEとCROONERZの審査の模様が放送された。

 重要なターニングポイントとなる四次審査を見守るゲストとして、スタジオにはGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが全員揃って登場。厳しい競争を勝ち抜いてデビューしたグループとして、各組の渾身のパフォーマンスを見届けた。

GENERATIONS from EXILE TRIBE

 四次審査1組目はLIL LEAGUE。年齢や体格もバラバラの7人だが、それを1つにまとめ上げたチームワークが彼らの特徴。その一体感が発揮された振付・ダンスの中間チェックではトップを獲得していた。ただ、ダンスのみに集中できていたパフォーマンスに四次審査では歌を組み込まければならない。その点、踊りながら歌った経験がないメンバーも多いLIL LEAGUEは苦戦を強いられたという。ダンスの精度を保ちつつ、適切なタイミングでハンドマイクを構え、息を整えて歌う。その一連の動きを体に覚え込ませるため、ステージ経験のある中村竜大と岩城星那による先導の下で練習を繰り返していた。

 グループの強みについて、岡尾真虎は「当初は少し喋りづらかったけど(今は)全員とハグしたい、っていうぐらいに仲良くなった」とコミュニケーションを重ねて作り上げた絆の深さを挙げる。山田晃大も「人に勇気や希望を与えられるアーティストに一番近いグループだと確信している」と自信を持って語った。そのことを裏付けるかのように、四次審査の会場へ向かう彼らは和気藹々と肩を組みながら士気を高め合っていた。

 「今日は僕はみなさんの心を全力で奪いに行くので、よろしくお願いします」という百田隼麻の強気な宣言の後、LIL LEAGUEの「Rollah Coaster」が披露された。リードボーカルの岩城が歌い出した瞬間から、全員に溌溂とした笑顔が宿る。もともと評価されていたダンスの一体感はそのままに、ボーカルとラップに関しても明瞭な発声で小気味よくビートに調和。キャッチーな楽曲を、一人ひとりの堂々としたステージングで豊かに表現していた。

 パフォーマンス後、EXILE AKIRAは「完全に心奪われました。正直、最初このLIL LEAGUEを作った時にはもう少しデコボコ感が出るのかな、と思っていたんですけど、中村(竜大)くんと(岩城)星那くんを中心にチームワークを固めて、後輩のみんなもチームを一緒になって作ったんだなというのが分かった。素晴らしいグルーヴ感とチームワークを感じさせていただきました」と絶賛。EXILE HIROも「自然に笑顔になれて、元気をもらえました。予想以上にみんなの心を奪ってる」と、パフォーマンス前の百田の宣言が見事に達成されたことを認めた。

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