JO1 白岩瑠姫、『ANN X』メインパーソナリティー起用の理由 初回放送では“おしゃべり王子”が本領発揮

 4月6日深夜、『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)がスタートした。メインパーソナリティの白岩瑠姫と、週替わりで他のメンバーが登場する。初回放送に登場したのは、最年長の與那城奨と最年少の豆原一成。初々しさと元気さ、途中で豆原が眠くなってしまうなどの可愛らしさなど、JO1の魅力が詰まった放送となり、放送開始直後にTwitterトレンド1位、番組終了間近にはTwitterトレンド世界1位という盛り上がりも見せていた。

 JO1のトーク担当といえば、リーダーかつ進行役を務めることが多い與那城のイメージが強いが、同番組のメインパーソナリティに就任したのは白岩だ。デビュー2周年記念日である2022年3月4日に単発で放送された『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』での実績も大きいが、白岩起用の理由は初回放送からも垣間見えていたのではないだろうか。

 まず、なんと言っても白岩はとにかく喋るメンバーだ。11人揃ってトークをする際は、自ら積極的に前へ出ていくタイプではないが、ふとした瞬間に発するひと言の威力が強く、メンバーもファンもついつい彼の発言に注目してしまう。とりわけ、王子様のようなセリフをバシッとキメることが多いイメージだ。だが、実は大がつくほどのおしゃべり好き。デビューのきっかけとなった『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)時にも、練習生たちの合宿所で朝4時まで喋っているというエピソードが語られ、「おしゃべり王子」という異名も付いていたほどだ。4月6日放送回も生放送&初回で緊張と初々しさはあったものの、滞りなくトークを繰り広げていた。一方で落ち着いて進行をしつつも、メンバーが事前に選んだ曲の中からリスナーが聴きたい曲に投票する企画で、自身が選んだB'z「イチブトゼンブ」が1位に選ばれた時にはテンションが上がりすぎて曲振りができないという場面も。こういった無邪気な面も白岩の魅力だろう。この先リラックスしていくにつれて、より本領を発揮していってくれそうだ。

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