SixTONESとSnow Man、デビュー2周年を前に振り返るそれぞれの歩み 支え合い、共に成長する2組の関係性

 そんな2組は、ジャニーズJr.時代から仲の良いライバル的な関係性を築いてきた。長らくジャニーズJr.を牽引してきており、『少年たち』など2組で舞台の主演を務めることもあった。またメンバー同士もグループの垣根を超えた交流がある。その関係性はデビュー後も変わることはなかった。例えば、デビュー当初は2組から代表メンバーが各テレビ番組に出演していたが、息の合った様子を見せていた。その他にも、『GQ MEN OF THE YEAR 2020』や『ananAWARD』などの表彰式で2組同時に表彰台に上がったことがあったり、2021年7月3日放送の『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)で揃って新曲を地上波初披露したりしたことも。Snow Manが2020年の『第71回NHK紅白歌合戦』を新型コロナウイルスの影響で辞退した時も、「同じステージに立つ予定だったSnow Manの分も!」とSixTONESが2組分の思いを背負って出場したという目頭が熱くなるエピソードは多くの人が知っていることだろう。

 単にベンチマークをして闘志を燃やすのではなく、支え合い、共に成長していることが伝わってくるのがSixTONESとSnow Manの良さではないだろうか。そしてメンバー計15名、誰一人としてキャラクターがかぶったり、埋もれたりしていないのも“スノスト”ならでは。延期となってしまったが、久々の合同イベントとなる『SixTONES・Snow Manデビューから丸2年記念カウントダウン スペシャルイベント』も非常に楽しみだ。3年目も活躍を見せていくであろう彼らの姿を目に焼き付けておきたい。

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