Snow Man 宮舘涼太、CM/アンバサダー連続起用の背景 保険、食品、美容……幅広い業界から求められる理由とは
8月3日、Snow Man 宮舘涼太が「ほけんの窓口」の新イメージキャラクターに就任した。さらに同日から放送されている新CM「話しに、おいでよ。」篇では、ハキハキした語り口と親しみやすい笑顔で、“相談のしやすさ”を自然に表現している。
宮舘は今年6月にビューティーブランド「Lekarka(レカルカ)」のブランドアンバサダーに就任したほか、昨年からCMキャラクターを務める宅配ピザ「ピザーラ」では、今年も新テレビCM「夏のプレミアムクォーター アトノーセ・ミヤダーテ」に出演。さらに、グループとして出演しているカルビー「クリスプ」の新テレビCM「クリスプ商事の日常」篇においては、エレガントな女性清掃員“涼子さん”役に挑戦し、新たな一面を見せている。美容、食品、保険と、それぞれ異なるジャンルの企業からの起用が続いていることを考えると、宮舘の活躍の場が着実に広がっていることがわかる。
これほど幅広い業界から支持を集める理由のひとつは、宮舘が持つ“安心感”にあるのではないだろうか。たとえば、「ほけんの窓口」が扱う保険というサービスは、華やかさやインパクトだけでは成立しない。相談相手として信頼できること、誠実であること、そして安心して話を聞ける存在であることをイメージさせることが何よりも重要だ。その点、宮舘には礼儀正しさや品の良さ、穏やかな話し方、落ち着いた立ち居振る舞いといったイメージが根付いている。華やかなアイドルでありながら、どこか親近感も感じさせるバランスの良さは、企業にとっても大きな魅力なのだろう。
一方で、宮舘の魅力は“誠実さ”だけではない。カルビー「クリスプ」の新CMで演じた、エレガントな清掃員・涼子さんのどこか気品を感じさせる立ち居振る舞いは、宮舘だからこそ成立する世界観と言える。もちろん同CMはSnow Manのメンバーが出演するというコンセプトがあるが、女性役を演じるだけであれば女性タレントを起用するという選択肢もある。しかし、宮舘には“ロイヤル”という唯一無二のイメージがあり、それを軸にしながらコミカルさやシュールさまで表現できる。真面目で上品な印象を持ちながら、思い切り振り切った演技でも笑いを生み出せる。この振り幅の広さこそ、宮舘ならではの強みではないだろうか。
もちろん、その背景にはSnow Manとして積み重ねてきた経験もある。音楽活動はもちろん、数々のバラエティ番組で見せてきたリアクションや掛け合い、そして自身のキャラクターを磨き続けてきた積み重ねが、CMという短い映像の中でも説得力につながっているのだろう。
そんな宮舘のキャラクターを語る上で欠かせないのが、“舘様”、“ロイヤル”というイメージだ。当初はネタのように扱われる場面もあったが、今では宮舘を象徴するブランドへと成長した。だからこそ、「ピザーラ」のCMで見せる優雅な所作は「宮舘らしい」と自然に受け入れられ、一方で「クリスプ」の涼子さんのような役柄も宮舘が演じれば「面白い」「新鮮」とポジティブに受け止められる。軸となるブランドイメージが確立されているからこそ、どんな役柄にも挑戦できるのだろう。
企業イメージを支える安心感と、見る人の記憶に残る意外性を兼ね備える存在になりつつある宮舘。広告塔として起用される業界が広がっていることは、彼の魅力が特定のファンだけではなく、より幅広い層へ届き始めている証でもある。今後、どんな企業やブランドと出会い、新たな一面を見せてくれるのか。その広がりに注目したい。
























