NiziU MAKO&AYAKA、グループ支えるひたむきな姿勢 “誠実さと天然のギャップ”で愛されメンバーに
一方のAYAKAも、そのおっとりとした第一印象と「NiziUのふわふわビューティーAYAKAです!」という自己紹介を裏切らない朗らかさで、場の雰囲気を和ませるムードメーカーだ。なかでも独特な持ち味の食レポには定評があり、『We NiziU! TV』(日本テレビ系)では、フライドポテトを食べて「見た目のままの味のTHE ポテト」、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)ではフレンチトーストを食べて「うーん、なんか、めっちゃふわふわ」とコメントし、「へたくそか!」とツッコまれるなど、スタジオを爆笑の渦に巻き込んでいた。しかしメンバーからは、「普段フワフワしてるんですけど、頭がいいんですよ! そのギャップにやられました(MAYUKA)、「フワフワしているのかな~と思いきや、実はサバサバしていて面白いギャップがある」(MIIHI)」(※1)といった声も上がっている。
周囲に笑顔をもたらすコンビ、“マコアヤ”。二人の持つ多面的な魅力のなかには、NiziUの一員としての立ち位置やパフォーマンスに対するそれぞれの誠実さも見出すことができるように思う。例えばMAKOがグループ内から厚く寄せられる信頼は、彼女自身がパフォーマンスへ差し向けるストイックさ、そして「みんな“リーダーだからって一人で抱えないで”と言ってくれて、本当にありがとう」(『We NiziU! TV』#3)と語るようなメンバーに対する真摯な姿勢へと繋がっているように感じる。
AYAKAも、『Nizi Project』開始当初はプロデューサー・J.Y. Parkから「このままデビューしても歌手を続けられないと思います」と言われたことが信じられないほどに、現在ではキレのあるパフォーマンスを見せ、グループを力強く支えている。この目を見張る進化は、「私は一度決めたことは全部やり遂げる性格なので、頑張ろう」(『NiziU 9 Nizi Stories』)という決意を抱えた彼女が、いかに自らの可能性とひたむきに向き合っているかを物語るものだろう。
“絶対的リーダー”ながらもどこか天然なMAKOと、実は意外なギャップを持つ“ふわふわビューティー” AYAKA。“マコアヤ”コンビが持つ愛されメンバーとしての素質と、周囲や自分自身へひたむきに向ける誠実さは、NiziUを「“U”(あなた)の心へ寄り添い続けるグループ」たらしめる大切な要素となっている。
※1:https://www.fanthology.me/entry/fan-nizipro-vol-4?utm_source=oriconnews&utm_medium=content-text&utm_campaign=202007