BTS JUNG KOOK、誕生日に振り返る“黄金マンネ”の多彩な表現 無邪気な笑顔の裏で進化するパフォーマンス精神
一方で『Run BTS!』や『BANTAN BOM』などのコンテンツで見るJUNG KOOKは、とにかく自由で無邪気な姿が印象的だ。ときどきマンネとは思えない言葉遣いや態度でヒョンたちに接しているのも、真面目なパフォーマンス中には想像できない姿で面白い。普段は完璧なイメージだが、時々思考停止するところすら見られる(最近で言えば、Ep.148のインテリア対決でもショートしているJUNG KOOKが映った)。突然電源がオフになったり、全開の笑顔を見せたりとどこか親しみやすいところも愛される秘訣だろう。映像のテロップを見ていると、スタッフから愛されているのも伝わってくる。
8月5日に公開された『BANGTAN BOM』では率先してソフトクリームの機械に飛びついたり、11日の映像では現場にあった照明をライトセーバーに見立ててヒョンたちにいたずらしたりと、まだまだ少年のような素顔も見せる。そんな一面もJUNG KOOKの魅力の一つだろう。
世界中から愛されるJUNG KOOKの誕生日には、大規模なお祝いが各地で行われる。韓国では8月31日~9月14日の2週間、ソウルをはじめ全国の地下鉄の合計1万4014カ所に及ぶスクリーンと各車両のモニターなどをJUNG KOOKがジャックするという。さらに今年はCMとして、誕生日を記念した映像が地上波でも流れているようだ。日本でも新宿のユニカビジョンでの映像、さっぽろテレビ塔や福岡タワーのライトアップが予定されている。こうしたイベントが全てファンによって行われているというのが、JUNG KOOKに抱くファンの愛の大きさを物語っている。
また、直接それらを目にすることができないとしても、SNS上でのハッシュタグでも祝うことができる。今年も「#BornToShineJungkook」や「#GoldenArtistJKDay」など、さまざまなものが用意されている様子だ。韓国語でも、「정국(ジョングク)」「생일(誕生日)」「축하해(おめでとう)」の3つさえ覚えればお祝いできる。直接会うことができない今こそ、SNSを利用してメッセージを伝えたいと思うファンは多いはずだ。毎回メンバーの誕生日に更新される公式Twitterで、今年はどんなメッセージや秘蔵写真が公開されるのかも楽しみにしたい。