Sexy Zone 中島健人&佐藤勝利、セクシー対決の行方は? バラエティでの活躍目立つ二人の関係性

 7月22日の『VS魂』(フジテレビ系)に再び中島健人(Sexy Zone)が出演する。中島は7月1日に自身の主演ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)チームを率いて『VS魂』に出演し、同じくSexy Zoneのメンバーで番組レギュラーの佐藤勝利との対決が話題になったことが記憶に新しい。本稿では3週間ぶりの登場となる放送を控え、中島と佐藤の関係性と魅力について考察してみたい。

体当たりの挑戦を重ね築き上げたバラエティスキル

Sexy Zone
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 7月1日の放送回で「一番のライバルは誰?」と尋ねられ「中島健人です」と即答した佐藤。佐藤は番組内ではゲームの勝敗をめぐり“佐藤敗北”など名前をイジられつつ、終盤では佐藤がメンバーである、相葉雅紀率いる魂チームが勝利を収め、無事に“勝利”の名を奪回することに成功した。番組内ではバチバチのライバル感を醸し出していた二人だが、同じSexy Zoneのメンバーとしてバラエティ番組での活躍が目覚ましい。

 「セクシーサンキュー」などの決め台詞で“王子様”キャラがすっかり定着した中島。なかでも中島の名をお茶の間に浸透させたのは『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)内の「グルメチキンレース・ゴチになります!」や『日曜日の初耳学』(TBS系)での活躍だ。中島は持ち前のセンスでバラエティ番組において自身が何を求められているのか瞬時に理解した上で、サービス精神たっぷりにアピールできるのが強み。今ではすっかり定番となった「セクシー〇〇」のくだりも、求められれば爽やかに応えて見せる対応力の高さも、中島がバラエティで活躍している所以だろう。

 一方の佐藤は、“顔面人間国宝”として有名になった整った顔立ちにフィーチャーされがちだが、真面目な性格から、バラエティでは体当たりで笑いを取りに行く姿勢が知られている。佐藤のお笑いセンスが花開いたのは2018年の『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?』(日本テレビ系)がきっかけであったように思う。番組内で佐藤は、ものまねタレントの大御所・コロッケに3日間弟子入りしてものまねを修行し、X JAPANのToshlや出川哲朗、江頭2:50などのものまねを体得。後に出演した『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)でもムチャぶりに応えて、全力で江頭2:50のものまねを披露するなど爪痕を残し、大きな話題を呼んだ。2019年に放送された続編では3日間60時間でダジャレ2000個を考えるという過酷なミッションにも真っ向から挑戦し、バラエティスキルの高さを見せた。年齢的には中島の方が年上であるが、デビューから9年を経て、お互いに大人になった今ではメンバーの一員として尊敬し合い切磋琢磨する中で絆を深め、良きライバルであり理解者として成長してきたように思う。

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