アイアン・メイデン、約6年ぶりの最新曲「ザ・ライティング・オン・ザ・ウォール」配信 アニメーションビデオも公開
アイアン・メイデンが、約6年ぶりの新曲「ザ・ライティング・オン・ザ・ウォール」を配信した。
エイドリアン・スミス(Gt)とブルース・ディッキンソン(Vo)が作詞・作曲を手掛けた同曲は、ケヴィン・シャーリーとスティーヴ・ハリス(Ba)との共同プロデュースによって制作された。
あわせて、アニメーションビデオも公開。『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』『メリダとおそろしの森』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』といった映画にも携わる、マーク・アンドリュースとアンドリュー・ゴードンとのコラボレーションとなっており、ロンドンのアニメーションスタジオ=BlinkInkも招集した。映像内には3Dで表現されたバンドのマスコット=エディが新たな姿で登場する。
ブルース・ディッキンソン(Vo)コメント
この曲に合わせたビデオのコンセプトはかなり明確に考えていたが、マークとアンドリューにZoomであった時、すぐに私たち全員が同じ波長を持っていることに気付いたんだ。そこにニコスとBlinkInkのチームが加わったことで、さらにその考えが強固なものとなった。毎週行っていたZoomでのチーム・ミーティングは多くのクリエイティヴに満ちたもので、本当に楽しいものだったよ!
私はまるでショート・ムービーのようなこのビデオの仕上がりをとても誇らしく思っている。マークが素晴らしい絵コンテを使って私の作品に命を吹き込んでくれた瞬間に、このプロジェクトは絶対にうまくいくと確信したんだ。私たちは一緒に何か特別なものを創り上げているんだ、と強く感じていた。私たちはそれをやり遂げられたと思うし、ファンのみんなもそう感じてくれることを祈っているよ。実際のところ、この作品はメイデン・ファンによって作られたものなんだからね!
ニコス・リヴシー(ディレクター)コメント
私たちはすぐに専門的な技術力を持つスタッフを集めた。彼らはメイデンのビデオを作るために文字通り私のところに身を投じてくれたんだ。ブラジルやフランス、ルーマニアやアメリカなど、13の国から60人以上のスタッフが集結し、このビデオに命を吹き込んでくれた。彼らの愛情や情熱、そしてバンドへの理解が、全てのシーンに輝きを与えてくれている。まさにプロデューサーや私にとって、ドリームチームだったよ。
■作品情報
アイアン・メイデン / Iron Maiden
「ライティング・オン・ザ・ウォール / The Writing On The Wall」
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