NiziU MAKO&RIMA、ステージとギャップのある素直な振る舞いが魅力 『NiziU Scout』で見せたチームワークの良さ

『Take a picture/Poppin' Shakin'』
NiziU『Take a picture/Poppin' Shakin'』

 NiziUのリアリティ番組『NiziU Scout』#6が6月11日、NiziU Official YouTube Channelにて配信された。協調性を高めることを目的とした合宿もついに2日目に突入。“ANIMALZ”(MAYA・NINA・MIIHI)はチーズ作り、“ぴよこ”(RIO・RIKU・AYAKA)は木工細工、“幸せクローバー”(MAKO・MAYUKA・RIMA)は陶芸と、各チームはそれぞれの体験学習に出かけている。

 しかし、今回はただの体験学習ではない。各個人にミッションが与えられ、9人はそれを体験学習中に達成しなければならないのだ。ミッションの内容は自分だけが知っている単語(MAKOの場合は韓国語で「大好き」)を、同じチームのメンバーからそれとなく引き出すというもの。個人ミッションとはいえ、達成したあかつきに獲得できるバッチはチームメンバーにも与えることができるため、結束力が必要となる。

[NiziU Scout] #6

 今回は特にチームワークの良さを発揮した、幸せクローバーの“マコリマ”コンビに注目したい。

 RIMAがMAKO、MAYUKAと組んでいる幸せクローバーはメンバー全員がゲットしたTシャツ作り達成のバッチ以外、獲得数は0。チームワークは決して悪くはなく、むしろNiziU運動会でも活躍していたが、ANIMALZの勢いに押されている。そこでRIMAはヒントを出し合い、互いの単語を当てて一気にバッチを獲得しようと提案。三人の中では一番年下だが、持ち前の明るさと頭の回転の速さで二人を支えている。『NiziU Scout』では芸人並みのオーバーリアクションで番組全体を盛り上げているRIMA。洗練されたビジュアルからは想像もつかない親しみやすさが何よりも魅力的で、彼女を観ているだけで元気をもらっている人も多いのではないだろうか。

 一方、そんなRIMAとJYP練習生の頃から共に夢を追いかけてきたMAKOは、体験学習先を決めるためのジェスチャー対決で、お題から連想するジェスチャーをしなければならないにもかかわらず、「マコ」というお題で自分をただ指差したり、スタッフのやりとりからミッションの単語が韓国語であることが丸分かりだったりと天然ぶりを炸裂。いつもメンバーを牽引している“圧倒的なリーダー”としての顔を見ているだけに思わずズッコケてしまいそうだが、最年長の彼女がこれだけ自然体だからこそ年下のメンバーが安心して個性を発揮できるのだろう。

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