JO1 豆原一成、『さんま御殿』出演 各メンバーエピソードからも感じられる“地元愛”

JO1『CHALLENGER』(通常盤)

 6月1日放送の『踊る!さんま御殿!!』にJO1の豆原一成が出演する。テーマは「中国地方ローカル対決」。他の出演者とともに、豆原も自身の出身地である岡山県のエピソードを披露するとのことで、今から放送が楽しみだ。そこで今回は番組のテーマにちなみ、JO1の地元エピソードに焦点を当てて書いていこうと思う。

 西日本出身のメンバーが多いなか唯一の東京都出身なのが、白岩瑠姫。中学時代はサッカークラブに入っていて、公式プロフィールにも得意なことにサッカーを挙げている。高校時代は軽音部と茶道部に所属。本人いわく「普通の高校生でそんなにモテなかった」とのことだが、それを隣で聞いていた與那城奨が「いやいや、そんなわけない」と全力で否定しており、與那城だけでなくJAM(JO1のファン)も「そんなわけがない」と思っている。『PRODUCE 101 JAPAN』出演前からアイドルとして都内で活動しており、オーディション時から圧倒的王子のオーラを漂わせていた。

 佐藤景瑚と木全翔也は愛知県出身。地元のラジオ番組に一緒に出演したり、雑誌に登場したりと、“愛知ズ”は地元でも大人気だ。佐藤は木全について“同じ愛知県出身だからか笑いのツボが似ている”と話しており、確かに二人の天然で面白いところや、ゆるい空気感はどこか似ている。見ているだけでこちらもほっこり癒された気持ちになれるのが“愛知ズ”の魅力だ。好きななごやめしは、木全は「みそカツ」、佐藤は「手羽先」とのこと。いつか名古屋ドームやガイシホールでパフォーマンスをしたいと話していたので、2人の夢が叶うことを願っている。

 JO1には関西出身が5人もいる。奈良県出身は河野純喜。高校時代はサッカーで全国大会に出場。さらに同志社大学を卒業しており、JO1きっての高学歴だ。「高校の文化祭では歌を歌ったり、漫才をしたりしていた」とのことで、河野の底抜けの明るいキャラは学生時代から健在だったことがわかる。隣でインタビューを聞いていた白岩も「さすが関西!」と感激していた。

 大平祥生は京都府出身。以前別のコラムでも執筆したが、豆原のテスト勉強を兄たちが見守る動画で、河野が「家庭科」のイントネーションがおかしいと指摘された際に、同じ関西出身の大平に助けを求めたことがあった。ゆったりと京都弁を話す大平に魅力を感じているJAMも多いはず。彼の上品なオーラや穏やかな雰囲気は、京都出身だからこそなのかもしれない。また、金城碧海は大阪府出身。ポーカーフェイスでありながらも淡々とボケをかましたり、本人いわく「思ったことを先輩後輩関係なくズバッと言ってしまう」性格や、チャレンジ精神が旺盛なところなど、金城に度々大阪の血を感じる。

 川西拓実は兵庫県出身だ。川西は地元の高校で野球部として活躍。『PRODUCE 101 JAPAN』出演前は製造会社で社会人の経験を持つ。デビューして大きく変化したことに「親と離れて暮らしていること。親って大切なんだなって」と話していた通り、兵庫に住んでいる家族への愛も大きい。川西同様、度々家族とのエピソードを披露することが多い鶴房汐恩は滋賀県出身。本人いわく、「僕は学生時代から変わらず“残念なイケメン”」と話しており、学生時代はお祖母ちゃんとお母さんからしかバレンタインチョコをもらえなかったとのこと。

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