松本潤、数々のエピソードから探る「食」へのこだわり CMにも影響与える高い意識

松本潤
松本潤

 3月から放映されているキッコーマン「うちのごはん」シリーズの新CMにて、嵐・松本潤が「和食処の店主」を務める姿を披露している。白い無地のシャツに紺の前掛けとシンプルな出立ちながら、清潔感と爽やかさを感じさせる和食処の店主に扮した松本は、ドラマやバラエティで培ってきた料理の腕前を、慣れた手つきで粋に魅せる。

 今までの松本潤の調理シーンといえば、ドラマ『バンビ〜ノ!』(日本テレビ系)や『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)に代表されるようなスタイリッシュなイメージが強く、「うちのごはん」シリーズのCMでも、以前のバージョンでは「手入れの行き届いた丁寧な暮らし」を思わせる、キッチンで1人静かに料理を作る、静謐ながらも柔らかく温かい上品な風景を提供していた。

 そこから一転、今回のCMでは芯の通った力強い「日本男児」を思わせるような店主を演出しており、今までとまた違った魅力を味わえるものとなっていた。慣れた手つきでフライパンを振るう佇まいは、自分の店を守る「一国一城の主」としての貫禄も伺え、2年後に大河ドラマを控える身としても良い影響をもたらすのではないだろうか。

松本潤出演】 「キッコーマン うちのごはん」CM「キャベツのガリバタ篇」(15秒)【キッコーマン公式】

 顔が映らないカットでも、全て松本本人が調理を務めているそうで、15秒のCMのさらに細部まで細やかな神経を巡らせる、仕事へのストイックさとサービス精神が伺える。

 華麗な手つきで調理され、美しく盛り付けられた皿が景気良くカウンターに置かれれば、プロの料理と見紛うほどに食欲をそそる一皿となり、たった15秒のCMでも腹の虫が鳴りそうなほどだ。

 松本潤と「食」の関係に目を向けると、その背景には彼のストイックさと美意識の高さも見受けられる。

 例えば、もはやファンの間ではおなじみ、松本潤といえば「常温の水」。水を日常的に飲むことは、体内の老廃物を排出させるデトックス効果が期待できると言われ、美容と健康に良いとされている。また、常温で摂取することで、胃腸や筋肉の冷えを防げるのだそう。名だたる女優の中にも実践している人が多いと聞く。この習慣ひとつとっても、彼の「美容と健康」に対する意識の高さがわかるだろう。

 他にも、昨年にはステイホーム中に「ファスティング」(必要最低限のカロリーと必要な栄養素を摂取しながら行う、身体を整えることを目的とした断食)を実践したことを報告していたり、果物や野菜を使ったスムージーを愛飲していたりと、まさに「美と健康」のための食習慣を身につけているようだ。

 元々さまざまなルーティンを持ち、自分なりのこだわりが強い松本だが、過去「自分の身体に入るものにはこだわりがある」と本人も語っているように、食への意識は特に高い。

 件のファスティングの際には、回復食を美しくオシャレに映える写真にて披露しており、見せる美しさにも手を抜かない。

 一方では、本来の「食」そのものを楽しむ美食家な一面も持っている。海外への意識の高い彼らしく、グルメに対する興味もバラエティに富んでいるようだ。

 卵料理といえば、との質問に対して、バラエティで習得した「エッグベネディクト」を挙げながらも、最終的には「ピータン」をチョイスして一同を驚かせたエピソードも記憶に新しい。プライベートでも度々自炊するようで、その時々のブームでメンバーに振る舞っている様子も多々見られる。

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる