JO1、「Born To Be Wild」はどんな楽曲に? MVのストーリー性にも集まる注目

 先ほども述べたように、今作は河野純喜の力強い高音ボーカルが印象的な楽曲だ。「Born To Be Wild」と高らかに歌い上げる河野の歌声を聴いて、まだティザーの段階にも関わらず一瞬で「これは絶対良い曲!」だと思った。先月、韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』に出演した際も、河野のボーカルスキルはとくに高く評価されていたように思う。JO1はこの1年で、ダンスはもちろん、ボーカル面でも着実にスキルを上げてきているので、今回の楽曲も期待しかない。また、木全翔也、鶴房汐恩らのラップラインがどのように活かされているのかも楽しみだ。

 ティザーが公開されたYouTubeにはすでに3000件以上のコメントが寄せられているが、その中には海外JAMからのコメントも多い。『KCON:TACT』、『2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』、『M COUNTDOWN』と、世界中が注目を集める音楽番組に出演し、存在を見せつけてきた彼らの努力が実っているようでとても嬉しい。「〜JO1、未知の世界へ踏み出す〜」というキャッチコピー通り、また新しい顔を私たちに見せてくれるであろうJO1に大いに期待しよう!

■紺野真利子
エンタメ系ライター。JO1やジャニーズグループのインタビュー記事を中心に、雑誌『CHEER』『週刊TVガイド』などで執筆。
Twitter(@mariri_901820)

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