Little Glee Monster、初ベスト盤から選んだ思い出の3曲は? メンバーが『GRADATI∞N』と共に振り返るグループの軌跡

Little Glee Monster、初ベスト盤から選んだ思い出の3曲は? メンバーが『GRADATI∞N』と共に振り返るグループの軌跡

そういうのもこのコロナ禍ならではかな(芹奈)

ーー芹奈さんは「足跡」「Dear My Friend feat. Pentatonix」「I Feel The Light featuring Earth, Wind & Fire」の3曲です。

芹奈:「足跡」は歌詞の段階から、結構時間をかけて制作していたんですけど、思い出に残っているのが歌詞を集めるときのこと。ちょうど私とMAYUが一緒にいて、歌詞を集める締め切りが明日ですよってときに、「明日レコーディングで歌詞の打ち合わせをするし、今一緒にいるからちょっとここで固めとかへん? そっちのほうが楽だから」と言って新大久保のチキン屋さんで、2人で黙々とお互いの歌詞を組み合わせて固めたことが思い出です(笑)。

MAYU:ちょうどまる1年ぐらい前やもんな。

芹奈:2019年の12月ぐらいだよね。そう考えると、結構前から制作していたんだなと思って。

ーーリリースは昨年9月でしたが、『NHK全国学校音楽コンクール』の課題曲ということもあって、かなり早い段階で制作がスタートしていたんですね。

芹奈:そうなんです。12月ぐらいはほぼ毎日、仕事が終わってもMAYUと一緒に過ごしたりしていて(笑)。それも、思い出として含まれています。

ーー続いて、現時点での最新シングル「Dear My Friend feat. Pentatonix」。

芹奈:これはもう、ペンタ(Pentatonix)とMVもレコーディングも全部リモートでやったという思い出ですね。ステイホーム期間が3月ぐらいに始まって、そのときにこの曲の準備が始まったんですが、キーチェック含めて全部リモートで行ったんです。みんな自宅でキーチェックをするために、アプリをダウンロードして家で録って。そうしたら、レコーディング初日に亀田(誠治)さんから「キーチェックの時にすごい車の音が聞こえていたけど、あれは誰の(音源)?」って(笑)。それ、私なんですよ(笑)。

MAYU:ああ、あったな(笑)。

芹奈:恥ずかしいけど、それが思い出に残っていて(笑)。でも、そういうのもこのコロナ禍ならではかなと。

ーー確かに(笑)。そして、3曲目は「I Feel The Light featuring Earth, Wind & Fire」。

芹奈:私自身、すごい昔からEarth, Wind & Fire(以下、EWF)の曲を聴いていたので、自分の中で一生の思い出の楽曲だなと思います。楽器録りの段階からめちゃめちゃウルウルしていましたし、フィリップ(・ベイリー)からの「僕たちのことを忘れないでね」っていう言葉にもウルウルしましたし。自分がめちゃくちゃ大好きなアーティストから「忘れないでね」って言われる、このうれしさたるや。「死んでも忘れませんよ!」っていう。その言葉を言われたのがすごくうれしかったですし、このレコーディングがきっかけで自信がついたので、やっぱり忘れられない1曲ですね。

ーーPentatonixにしろEWFにしろ、出会いから共演までにある程度の時間をかけてここまでつなげることって、本当にすごいことですよね。しかも、ひとつのアルバムの中にPentatonixとEWFが並べることができるのも、世界中を見渡してもリトグリしかいないと思いますし。

芹奈:贅沢ですよね。本当に全部忘れられない思い出です。

思い出深い曲というと「Jupiter」を真っ先に思い出す(manaka)

ーー最後はmanakaさん。「Dear My Friend feat. Pentatonix」「Jupiter」「VIVA」の3曲です。

manaka:「Dear My Friend」と「VIVA」は最近録った曲なので、ふたつとも記憶に新しくて。特に「Dear My Friend」は、最初のデモの段階は本当にしっとりした感じだったので、バラードになるのかなと思っていたんです。でも、Pentatonixから戻ってきた音源はすごくワクワクする、さらに良いものにレベルアップしていたので、その感動がすごかったなって。

ーーなるほど。新曲「VIVA」はいかがですか?

manaka:「VIVA」は「世界はあなたに笑いかけている」みたいな明るいパワーを、久しぶりに感じる曲だなと思うんです。実は、「ECHO」を録ったときぐらいから候補曲のひとつとして存在していたんですよ。その頃から自分の耳に残る、気になる曲だったんです。だから、珍しく「あの曲、ずっと耳に残っているからやりたいです!」ってスタッフさんに伝えていた曲だったので、ようやく正式にリリースできたことがすごくうれしくて。私的にはそういう思い出の1曲なんです。

ーーそしてもう1曲は「Jupiter」です。

manaka:この曲で、まさかこんなに自分たちのことを知ってもらえるとは思ってなかったんです。リトグリのアルバムにはカバー曲だけを集めたディスクがあったので、最初はそんな感じで残していくのかなという意識だったんですけど、『陸王』を通じて本当にたくさんの方にこの曲を聴いていただけたことで、私たちのお父さんお母さん世代、おじいちゃんおばあちゃん世代にも覚えてもらえるようになった。それこそ、大阪のローカル番組でずっとご年配の司会の方にリトグリの名前を覚えてもらえていなかったんですよ(笑)。でも、あるときに初めて「『陸王』観たで!」と言われて、そこで改めて「ドラマの効果ってすごいな!」って実感できましたし、この曲の力ってすごいなというのも感じられたので、思い出深い曲というと「Jupiter」を真っ先に思い出しますね。

ーー原曲の良さはもちろんなんですが、そこに負けないリトグリのカラーもしっかり加えられたから、オリジナル曲並みの個性を発揮することができたんでしょうね。

manaka:本当にそれぐらい、いい曲をカバーさせてもらえたなと思います。

まさにリトグリの“Wikipedia”みたいなアルバム(MAYU)

ーーこのベストアルバムの初回盤Aには昨年9月25日、26日に東京ガーデンシアターで開催された無観客配信ライブ『Little Glee Monster Live on 2020 -足跡-』を収めたライブBlu-rayが、初回盤Bには「だから、ひとりじゃない」以降のMV20作品をまとめたMV集『Little Glee Monster Music Video Collection』が付属します。東京ガーデンシアターでのライブは、無観客とはいえ久しぶりに大会場でのライブでしたが、改めてあのときの手応えっていかがでしたか?

かれん:「無観客だからこそ、やれることをやろう」とメンバーで話し合ってから臨んだので、例えば初日も客席から始まったり、映像をしっかり使った演出を見せたり、普段のライブとは違った形で皆さんに楽しんでもらえたんじゃないかなと。それに、2日間ともガラッとセットリストを変えて、衣装もしっかり違うものに変えたので、私たちにとっても新鮮でしたし、タブレットやパソコンから楽しんでもらえる新しい形のライブにできたと自負しています。

ーーまた、お気に入りのMVについてはアサヒさん、かれんさんにも思い出の曲と関連づけて語っていただきましたが、MAYUさん、芹奈さん、manakaさんは今回のMV集に収録されたMVで思い出深い作品はありますか?

MAYU:「恋を焦らず」は、現代から1960年代にタイムスリップする設定なので、衣装とか髪型も複数用意していて。そういう世界観をテーマにして撮ったMVは初めてだったので、新鮮で楽しかった記憶がありますね。あと、MV撮影の間にクリスマスの生配信をしたことも思い出かな。

芹奈:ああ、あったね。私は最近の作品でいうと、「move on」と「SPIN」かな。みんな結構ガチめに踊っているのが好きです。

manaka:私もアサヒと一緒で「CLOSE TO YOU」かな。8ミリフィルムで撮ったのも私は気に入っていて。メンバーの前だから見せられる素の表情が楽しめる唯一のMVだと思いますね

ーーこの6年でオリジナルアルバム5枚、シングルも17枚も発表してきたわけで、それをCD3枚組/49曲という形でまとめて、さらに最新のライブ映像やMV集も加えることで、リトグリの濃厚な6年間をしっかりおさらいできる集大成的な内容にまとまったと思います。

かれん:本当にそうですね。

MAYU:まさにリトグリの“Wikipedia”みたいなアルバムですね(笑)。

ーーそれはいい例えですね(笑)。

芹奈:ベストアルバムのタイトル、『Wikipedia』にする?(笑)

■リリース情報
Little Glee Monster
BEST ALBUM
『GRADATI∞N』
2021年1月20日リリース

【初回生産限定盤A(3CD+BD)】
¥7,920 SRCL-11642~45
【初回生産限定盤B(3CD+BD)】
¥6,600 SRCL-11646~49
【通常盤(3CD)】
¥3,960 SRCL-11650~52

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