桑田佳祐、サザン『ほぼほぼ年越しライブ』について語る! 嵐へのエールも
そんななか、桑田佳祐が11月28日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(JFN系38局ネット)にて、同ライブについて大いに語った。番組冒頭、「2020年、泣いても笑ってもあと1カ月。今年はコロナに散々と振り回された年ですが、もう一踏ん張りでございます。最後はサザンと一緒に、燦々と明るい新年を迎えませんか?」と桑田。東京を中心に、感染者数が再び増加していることを憂慮しつつ、「医療に携わる方々、本当にご苦労様でございます」と語り、「他人事じゃないので、一人ひとりが気をつけましょうね」と注意を呼びかけた。
そんななか、早くも年越しライブを楽しみにしているファンの声が届く。「年越しライブ、開催ありがとうございます!」との感謝の言葉から始まり、テーマになったのは、『サザンオールスターズ ほぼほぼ年越しライブ 2020「Keep Smilin’~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~」supported by SOMPOグループ』という、サザンらしい茶目っ気たっぷりのタイトルについてだ。
「長い、長すぎる、けど面白すぎです。何が起こるかまったく予想できないこのタイトル。もしかして、同じ日にライブをやっているあの嵐の5人が来ちゃったり!? 桑田さん、そこのところどうなんですか?」
冒頭にも「『お疲れ様でした!!』で終わっておけばいいのにね……」と話していた桑田。この「嵐を呼ぶ~」は、石原裕次郎の『嵐を呼ぶ男』から来ていると説明。国民的グループとはまったく無関係だが、同日にライブをする5人に敬意を払い、「テレビで共演すると、櫻井(翔)くんがいつもあの大きな目で真っ正面から僕のことを見つめて、『おつかれさまです! いついつはお世話になりました!』って挨拶をしてくれて。櫻井くんに話しかけられるとうれしくなっちゃう」として、「嵐さんにも頑張っていただきたいと思います!」とエールを送っていた。
また、2018年の紅白歌合戦でサザンオールスターズと奇跡の共演を果たしたことも記憶に新しい松任谷由実の言葉と、桑田の言葉に共通点を見出すリスナーからのメールも届いていた。「昨夜、ユーミンさんがテレビに出演され、“引退は考えたことがなくて、いつもどう続けるかを考えている。死ぬまでユーミン”と語っていました。桑田さんも年越しライブの発表に合わせて、“ライブは永遠に不滅です!!”と語っていましたね」として、それが自分にとって(この日のメールテーマとなっていた)“2020年の重大ニュース”といえるほどうれしかった、という趣旨のメッセージだ。桑田は「この年齢でこの仕事をやらせてもらっていることへの感謝。いろんな人との出会いがあってこその自分なんだと。“死ぬまでその感謝の気持ちは変わらない”ということを、ユーミンはおっしゃっているんだと思う」と共感していた。