BTS JUNG KOOK、“黄金マンネ”の異名もつ抜群の歌唱力 初の公式監督MVで描かれるグループ愛にも期待

 BTSが最新シングル曲「Dynamite」で米・ビルボードのグローバルチャートを総なめにしている。最新チャート(10月31日付)によると、「ビルボードグローバル200」と「ビルボードグローバル(アメリカ除外)」チャートで2週連続首位をキープ。改めて世界的人気を示した。

BTS (방탄소년단) ‘Dynamite’ Official MV

 また日本の劇場では現在、映画『きみの瞳が問いかけている』の主題歌として「Your eyes tell」が流れており、多くの観客の感動を呼んでいる。日本4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』に収録されている同曲は、ディスコ調で気分が上がる「Dynamite」とはまた異なり、ダイレクトに涙腺を刺激するようなエモーショナルなサウンドが印象的だ。

BTS ‘Your eyes tell’ (映画『きみの瞳が問いかけている』特別映像)

 楽しい気分も、切ない想いも、曲を聴けば一気にそのモードに引き込まれる。その歌詞が、たとえ異国の言語だったとしても。心に直接歌の世界観が流れ込んでくるのが、BTSの楽曲に見られる大きな特徴。そして、その大きな役割を果たしているのが、JUNG KOOK(ジョングク)の歌声ではないだろうか。

 「Dynamite」も「Your eyes tell」も、JUNG KOOKの歌い出しから始まる。「Dynamite」の〈Cos ah ah〉の“c”が、そして「Your eyes tell」の〈何故、こんなにも〉の“な”として発音される前の“n”が聴こえてた時点でBTSブランドとして確立される。彼の歌声は、それほどまでに唯一無二の力を持っている。

 JUNG KOOKのキャリアは、Mnetのオーディション番組『SUPER STAR K 3』に出場したところからスタートする。残念ながら予選で敗退したものの、7つもの事務所からラブコールを受けたという。大手芸能事務所ではなく現在の事務所に決めたのは、偶然見かけたというRMのラップに惹かれたことから。

 トーク番組『新ヤンナムジャ SHOW』で「RAP MONSTER兄さんが本当にカッコよくてここに来ました」と話すと、メンバーも「JUNG KOOKが、ここに来たのは神の一手でした」と振り返ったほど。

 運命的なものに導かれるように結成されたBTS。先の発言からも見て取れるように、JUNG KOOKはグループのマンネ(末っ子)として、メンバーから大きな愛情を受けながらすくすくと育っていく。抜群の歌唱力に加えて、ダンスやラップもほとんどミスをしないJUNG KOOKは、「黄金マンネ」の異名を持つほど。

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