SuperM、様々なジャンル昇華した1stアルバム『Super One』 自在なパフォーマンスで体現する“K-POPの多国籍化”

SuperM、様々なジャンル昇華した1stアルバム『Super One』 自在なパフォーマンスで体現する“K-POPの多国籍化”

 デビューEPが全米アルバムチャート、Billboard 200で1位を獲得したSuperMが9月25日に待望の1stフルアルバム『Super One』をリリースした。すでに8月14日と9月1日には先行シングル「100」「Tiger Inside」を発表しており、「100」はアメリカ・ABC『グッド・モーニング・アメリカ』、2回目の出演となった『エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)』では「One (Monster & Infinity)」のパフォーマンスを初公開した。日本の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも「100」「One (Monster & Infinity)」のパフォーマンスを披露している。

 9月25日には、各国から記者が参加したオンライン公開インタビュー会見も行われた。インタビューは韓国語で行われたが、冒頭ではマークが英語、テミンが日本語、ルーカスが中国語、テンがタイ語と、メンバーがそれぞれの母国語や勉強中の言語などでも挨拶し、多国籍メンバーから構成されグローバルに活躍するSuperMならではの場面を見せた。

 アルバムの内容については、リーダーのベクヒョンが「さまざまなジャンルの曲が入っているが、SuperMとしてのカラーが際立つ内容になっている思う。多くの方に『Super One』を通してSuperMのカラーがどんなものか確認して欲しいです」とジャンルについて説明すると、カイが「今は大変な時期ですが、一緒にひとつになって乗り越えようというメッセージがあります。希望を込めたアルバムで、僕たちのアルバムを聴いてたくさんの希望を持って欲しいと思います。それだけではなく、気楽な気持ちで小さな幸せも感じて欲しい」とアルバムに込めたメッセージについて語った。

SuperM 슈퍼엠 ‘One (Monster & Infinity)’ MV

 タイトル曲の「One (Monster & Infinity)」は、アルバム収録曲である「Monster」と「Infinity」をひとつに合わせて誕生したハイブリッドなリミックス曲。「カラーの全く異なる2つの曲を1つにするというその過程が僕たちにとってはとても楽しく、新しいことに挑戦するという達成感を感じました。SHINeeの『Sherlock』もハイブリッド・リミックスだったんですが(『Sherlock』はアルバム収録の『Clue』と『Note』の2曲を合わせて作られた曲)僕はその時に培ったノウハウを活かせたと思います。それぞれ魅力ある曲がひとつになっているので、それぞれの曲を比べながら『One』を聴いてもらえると楽しめると思います」(テミン)

 会見には、「One (Monster & Infinity)」の制作に参加し、Red VelvetやTWICEの楽曲で知られるスウェーデンの作曲ユニット、Moonshineのジョナサン・グスマークとルートヴィヒ・エヴァースも動画で登場し、楽曲制作の裏側を語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今回はオンラインでソングキャンプを開催し、ソウル、ストックホルム、ロンドン、LA、テキサスの5都市を繋いで制作が行われたとのこと。

 「SuperMの楽曲制作はとてもトリッキー。なぜかというと、さまざまなグループのメンバーが集まって誕生したスーパーチームなので、各グループを代表しつつ新しいチームとしての新しい魅力を提示しなくてはいけないと考えたから」と2人が語ったように、異なる2曲のレイヤーを合わせることは簡単ではなかったが、結果的に2人にとって満足のできる結果になったという。さらに、「One (Monster & Infinity)」の元になった楽曲についてメンバーたちも次のように語っている。

「『Monster』はタイトル通り怪物を連想させるような強烈なエネルギーを感じさせる曲です。自分を怪物に例えて、SuperMだけの方法で、苦難と逆境を乗り越えていくという内容の歌詞です」(ルーカス)

「『Infinity』は『Monster』より明るい感じの曲です。僕とマークのラップでスピーディに始まり、エネルギッシュなベクヒョンとテミンのボーカルで無限に突き進んでいくサビのパートがポイントです。イントロはブラスサウンドが活かされていて、壮大な雰囲気が感じられます。SuperMのイメージによく合っていると思います」(テヨン)

 メンバーと共にMVのダイジェストを見るコーナーでは、カイの落下場面で盛り上がるメンバーに、当人のカイが「CGです(笑)」とクールに返す場面もあった。

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