佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』
V6 三宅健、滲み出るKing & Prince 岸優太への愛情 ラジオで明かされた愛されエピソード
V6三宅健のKing & Princeの岸優太愛が止まらない。8月31日、三宅がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)では、8月22日、23日にオンエアされた『24時間テレビ』(日本テレビ系)の話題に。今年のメインパーソナリティの1人となった岸が、市川海老蔵のプロデュースの歌舞伎に出演したことを受けて「あいつ本当に可愛くてさ。真面目だから」と頬を緩ませた。
三宅は、これまでも繰り返し岸のことを気にかけてきた。2018年7月にオンエアされた音楽特番『THE MUSIC DAY 伝えたい歌』(日本テレビ系)の後には、「King & Princeの『シンデレラガール』につきますね……もう全ての曲の中で持ってくんだなーって思いました」と、King & Princeが持つポテンシャルの高さを絶賛。
一方で、リハーサルの様子を見て「岸がやっぱり緊張してるから顔が硬くて、すごい素敵な歌なのに顔がカチカチだからさ」と心配する一幕も。スタンバイ中に、岸のもとへと駆けつけ「顔がこわばってるから、笑って歌うんだぞ」とアドバイス。岸も「はい! 笑います! 笑います!」と必死に答えていたというエピソードを明かしていた。
「結局、ピッチを取るのに必死で、顔が硬かったんだけど、最後の最後で笑ったから良かったなと思って。あれは見てて良かった。“行け! 羽ばたけ! キンプリ!“みたいな感じで見てましたよ」と親のような目線で彼らを見ていた三宅。
あれから2年、今年はいよいよ『24時間テレビ』のメインパーソナリティという大役に抜擢され、まさに新しい時代を羽ばたいている岸。だが、さすがに歌舞伎生披露という壁を前に、三宅に相談をしたようだ。岸の声真似をして「いやー、三宅くん、いやー、どうしましょ、マジわかんないんすよ。歌舞伎、やばいっす」と再現する三宅。
「電話の向こうで、顔をシワくちゃにしながら話してるのが想像できる!」と思い出し笑いをこらえながら続ける。舞台『滝沢歌舞伎』に出演した三宅に、経験者としてアドバイスを求めた岸だが、三宅から出てきた言葉は「頑張って死ぬ気でやるしかないよ」というなんともアバウトなもの。しかし真面目な岸は「わかりました! 覚悟決まりました! 死ぬ気でやります!」と腹をくくった様子だったという。
そんな“Mr.一生懸命マン“なところが、岸の愛されるポイントだ。『24時間テレビ』に密着した朝の情報番組でも、岸が市川海老蔵に必死に食らいついていく姿が度々取り上げられていた。
今回、披露されたのは歌舞伎十八番『景清』で、岸には新たに創作された役が与えられた。その役名が「岸優太丸」と名付けられると「僕みたいな新参者が役をいただけるなんて」と恐縮する岸に「じゃやめよっか!?」とジャブする市川。もちろん「頑張ります」と気を引き締める岸だが、肝心の役名を言おうとすると「岸優太まりゅ……」と噛んでしまう始末。