重岡大毅主演ドラマ、『嵐にしやがれ』、岸優太の活躍……『24時間テレビ』ジャニーズ参加企画の見どころ解説
持ち前の明るさとひたむきさで駆け抜ける岸の活躍にも注目
5人の中で最年少の岸が参加する企画で注目したいのがお笑いコンビ・チョコレートプラネットと古坂大魔王との企画でココロもカラダも元気になるおうち体操「Vっちょコミュニケーション」。岸らが作ったおうちにいても心も体も健康で楽しくなれるオリジナル体操が番組HPや『ZIP』(日本テレビ系)などで動画も公開されるとSNSでは可愛いと話題に。公式HPで“「Vっちょコミュニケーション」やってみた動画”の募集が発表されると、TwitterやInstagramに続々とハッシュタグをつけ子どもたちが踊っている動画がアップされるなど、大いに盛り上がりを見せている。
さらに岸は、両国国技館で市川海老蔵とスペシャル歌舞伎パフォーマンスを生披露。「市川海老蔵が動く…失われた日本の夏、ふるさとの祭り」として歌舞伎十八番から「景清」を基にした演目に挑む。『ZIP』では本番に先立ち厳しい練習風景に挑む岸の姿も公開された。岸はこれまでJr.時代には堂本光一主演の『Endless SHOCK』、デビュー後に初座長を務めた『DREAM BOYS』など舞台経験は豊富な岸だが、得意なダンスや歌、芝居とは全く異なるジャンルだけに「ダンスの何か、いきるところもあるだろうと思っていたけど、ダンスをやっていなかった方がスムーズにできるんじゃと思っちゃったぐらいです」と告白。しかしいつも困難にも真正面から真摯に向き合い、努力を惜しまない岸のこと、当日の仕上がりが今から楽しみだ。
世代やグループの枠を超えて集まった5人が生み出す新しい時代の『24時間テレビ』。レコーダーの容量の確保をしつつ、本番を楽しみに待ちたい。
■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。@yukkisetouchi