SixTONES 松村北斗、努力を惜しまない俳優としての魅力 『ライアー×ライアー』映画初主演決定を機に探る

 TEAM NACSの舞台をはじめ、舞台や映画をジャンルを問わず観ること(フランス映画も!)、読書家としても知られる松村。地道な努力の積み重ねにより、審美眼が養われ、松村の演技にも反映されているのだろう。

 昨今では、「ViVi国宝級イケメンNEXT」第1位(2019年上半期)に選ばれたほど注目を集める松村。グループの中では、比較的クールな表情を浮かべていることが多いが、だからこそ演技でみせる松村の表情の変化がより印象に残る。

 映画出演5作目となる『ライアー×ライアー』は、本格ラブストーリー。女癖の悪いクール系モテ男と、好きな人の前でだけみせる一途な甘々男子を演じ分けるという。

 監督は、『百瀬、こっちを向いて。』、『MARS〜ただ、君を愛してる〜』、『暗黒女子』などを手掛けた耶雲哉治監督。脚本は『翔んで埼玉』、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』とユニークな作品を手掛けたことで知られる徳永友一。

 本作出演によって、俳優としてまた新たな扉が開きそうな予感がする。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

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