2PM、情熱的で紳士な“皇帝”ジュノとグループ愛溢れる“マンネ”チャンソン デビュー記念日を前にそれぞれのポイントを紹介

2PM愛溢れる思慮深いマンネ・チャンソン

 マンネ(末っ子)といえば可愛らしいイメージが先行するが、2PMは一筋縄ではいかない。一番の肉体美を誇るセクシー担当・チャンソンだ。その大人びた雰囲気に、Jun. Kが「こう見えてもマンネです」と説明して笑いを誘うのもお決まりのパターンだ。

 組体操をするとなれば率先して土台側になり、好きなバナナを何十本も食べられるなど、器の大きさを感じさせるチャンソン。彼の風貌が幼さを感じさせないのは持ち前の顔立ちや言動に加えて、その思慮深さにある。日頃からSNSで哲学的な言葉を発信したり、「人と人との関係を学びたい」と心理学にも興味を抱くなど、物事を深く捉えて、考えていくことを好むチャンソン。

 ソロミニアルバム『Complex』をリリースした際には、チャンソン自身のComplex(複雑さ)について聞かれると「自分がどんな人間かあれこれとよく考えるほうだと思います。  スマホが自動的にアップデートするように、3年前、8年前、10年前と思い描いていた自分とは違う姿になっています。  どう生きるべきか、自分自身に問いかける周期がやってきます」と答えていた。(参照:VOGUE

 そんなチャンソンが一度、体調不良でライブに出演できなかったことがあった。『2PM Six “HIGHER” Days』(2015年)での出来事。メンバーは肩を抱くように手を伸ばし、MCでは積極的にチャンソンの名前を挙げ、まるでステージに彼がいるかのように振る舞った。

 それは、どれほど彼が2PMにとって欠かせない存在かを再認識させられるシーン。そしてチャンソンもまた復帰後のステージで、公演を休んだ3日間の前後にメンバーが顔を見に来てくれたことを報告。「その時感じたのは、本当に誰が見ても、この6人の友情は、誰にも負けないこと」と語っていた。「そのとおりだよ!」と返すメンバーたち。そんな6人の絆を胸に留めながら、ライブ映像を見るとより感慨深いものになるに違いない。

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