Snow Man、リモート配信だからこそ見えてくるメンバーの本音 グループ通話企画に注目
面と向かっては照れて言えない本音も言える。リモート配信で見えたメンバー愛
そして4月29日に配信された『クイズ!正解はラウール」メンバー愛に溺れる!』編では普段は照れ臭くて言えない言葉も、リモートを通じメンバーの本音として語られた“神回”となった。メンバーがラウールの好きなところを挙げていくという質問に、深澤は「一緒にSnow Manをやっていくということは家族と同じ」、佐久間は「一緒にゲームしてくれる。ラウとめめ(目黒)はゲームに誘ってくれる」と嬉しそうに告白。渡辺は「発言力が素晴らしい」と評価した。宮舘は「パフォーマンススキルを含めたSnow Manとしての存在」、阿部は「安定した存在感。目をひくものがある」と絶賛し、同じ年の自分にできていたかと考えると尊敬すると伝えた。向井はスケッチブック2ページに渡りラウールへの気持ちを爆発させた。“めめラウ”コンビとしてラウール愛に溢れる目黒は「男としてのセンスがある」と語った。Snow Manの最年少でありエースを務めるラウールへの温かく愛に溢れたコメントに心を熱くしたファンも多いのではないだろうか。
今回のリモート配信ではメンバーの私服などプライベートな部分を垣間見れることもたまらないところ。目黒が「バブい」と評した渡辺のミントグリーンのトレーナーもSNSで話題となり、同じものが欲しいと探すファンも。また多くのファンの注目を集めたのはラウールが着用した私服。過去にも着用したことのあるアルツハイマー防止に関わる運動を行っている団体や、コロナ支援対策もしているジュネーブの製薬会社のTシャツやトレーナーを着て参加。言葉には出さずとも、メッセージ性のあるファッションを取り入れることで、気が付いた人には届くというさりげなさにファンをはじめとした視聴者の間で話題を呼んだ。メンバーが集合して収録することが難しい現状でありながらも、メンバーそれぞれの個性が伝わる配信を届けてくれるSnow Man。引き続き新しい企画など、次の配信にも注目していきたい。
■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。